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1、 不妊症とは  ~不妊症の現状~

子供を持ちたいと思い、定期的に夫婦生活をもっているのに、1年経っても妊娠しない。こういう状態が「不妊」と定義されています。避妊しなければ1年以内に約90%の方が妊娠するので、約10%の方が不妊症ということになります。
実際、子供ができる年代(生殖年齢)の夫婦の約1割、およそ140万組には子供がいません。しかし、厚生労働省が医療機関を対象に行った調査によると、現在、実際に不妊治療を受けている夫婦は推計30万組にすぎません。
それでは、実際に不妊治療を受けたご夫婦の内、どれだけの人が妊娠・出産へと至っているのでしょうか。日経BP社の「不妊治療ワークブック」によると、推定で約半数のご夫婦が子供を持つようです。不妊治療のうち「一般不妊治療」と呼ばれる範囲(妊娠に最適な性交のタイミング指導や人工授精など)で45%(およそ13万5000組)が妊娠・出産し、残りの16.5万組のうち、5万組弱が高度不妊治療である「体外受精」(ART、アートと呼ばれます)を行いますが、子供を授かるのは1万5000組程度です。


*不妊治療ワークブックP11 日本の不妊治療の現状の図表*

西洋医学的な不妊治療を受けても、約50%のご夫婦は子供を授からないと言えますが、つまり、そのもっとも大きな要因は、婚姻年齢の高齢化であること。妊娠する確率が低い上、妊娠しても流産してしまうケースも多くなります。特に40歳以上の治療効果は、30代までと比べるとかなり厳しいといえます。
原因は卵子の加齢です。卵子は生まれたときすでに卵巣にあり、年齢とともにその数は減っていきます。ですから、妊娠の確率を最大にするためには「卵巣に残された卵子をいかに大切にするか」がポイントになります。


2、 不妊治療のポイント

①動物性生薬を使った「補腎法」
中医学では女性の卵巣機能は「腎」にコントロールされていると考えます。この働きが悪いと、どうしても不妊傾向になるようです。腎を補うために、一般的な漢方薬だけではなく、鹿茸(ろくじょう)(春に新しく生えてくる、鹿の角)・紫荷車(しかしゃ)(胎盤)などの動物性生薬を服用することで、卵巣機能をより高めることができます。それが「補腎法」です。
一般的な漢方には、温経湯、当帰芍薬散などがあります。これらの漢方はすべて植物の薬草から構成していてマイルドな効き目があります。しかし、残念なことに補腎する効果は弱いと言えます。より有効性の高い補腎薬として亀鹿二仙丸、海馬補腎丸などがあります。
高齢の方でも、腎を補うことによって卵巣年齢(腎年齢)を実年齢よりも若く維持することができるため、より良い卵子の排卵が期待できます。
卵子は約190日かかって排卵します。つまり、質の良い卵子が育つ体内環境を作るのも、最低6カ月は必要と考えましょう。

②中国の現代中医学と西洋医学をミックスした、新しい不妊治療「周期調節法」
「周期調節法」は女性の本来のホルモンリズムと力を取り戻しながら、妊娠する力、妊娠を持続する力を高める方法です。医療を駆使して妊娠するのが目的の西洋医学の不妊治療に対して、赤ちゃんが育つ母体の環境を整えることで妊娠も可能になるというのが周期調節法。月経期卵胞期排卵期黄体期といったそれぞれの時期に合わせて異なる漢方薬を服用します。これは月経周期によって分泌される女性ホルモンの量や種類も異なり、体調も変化するからです。細かい処方は、一人一人の体質や体調にも配慮した上で決められます。基礎体温の変化を見るためにも、最低6ヵ月は続けることをおすすめします。病院のホルモン治療や体外受精などと併用して行う人も少なくありません。

③出産後も元気で育児ができるカラダ作り「弁証論治」
先ほどの「周期調節法」は妊娠する力を高めて、安心して出産できるからだ作りをしてくれます。しかし、もっと重要なのは出産後の体調です。ご存知のように妊娠、出産、育児は止まることなく続きます。ですから、妊娠する前からしっかりと体質を整える必要があります。
それを中医学では「弁証論治」といいます。体質を判別して治療する方法です。冷え性、胃腸虚弱などの体質を【妊娠するまで】にしっかり改善しておくことが大切です。

誠心堂が提案する3つのカラダ作り
①周期調節法 
妊娠しやすいカラダ作り
②弁証論治で
安心して出産できるカラダ作り
③補腎法で 
元気に子育てできるカラダ作り


3、 不妊の漢方治療の費用

年齢や身体の状態にもよりますが、基本の周期療法は一日702円~始められます。
~~~例えば、婦人科でよく用いられる対薬に「二至丸(にしがん)」という処方があります。含有生薬は、女貞子(じょていし)と旱蓮草(かんれんそう)の2種類で、腎陰を補う働き(卵胞を育てる栄養・潤いを補う働きや頸管粘液、子宮内膜の分泌液を補う働き)と関係し、主に低温期に用いられます。また、煎じ薬だけでなく手軽に服用できる錠剤、粉薬等もあります。
年齢による子宮力、排卵力を高める補腎薬は月8,000円~16,000円程度で組み合わせができます。

亀鹿二仙丸:
亀と鹿という、いずれも霊妙で長寿な生物の体の一部をいただき、焚き火に薪をくべるように、じっくりと腎精を充実させます。亀板は陰(血や骨 や肉)を養い、鹿角は陽(命、精、気)を養います。30代以上の方にとっ て非常に重要な成分を含み、妊娠中も安心して召し上がって頂けます。
金額:一日594円 1か月分で16,200円(360粒入り)

輝精水:
1つの成分だけに特化しない中国伝統医学の考えに基づき、主要成分プラセンタ エキスの他に、7種の漢方エキスが配合された健康ドリンクです。健康な体を作 るためには十分な栄養と酸素、それを体にいきわたらせる血液が大切です。その血液は五臓から生まれ、体内を巡っているのです。輝精水は五臓をバランス よく整え、子宝に恵まれるカラダ作りをサポート致します。
金額:500ml 16,200円


4、 よくあるお悩みQ&A

Q1.病院の検査で卵巣機能が低下気味で子供ができにくいと言れています。それ以外は特に問題なく、病院ではそれを改善する薬はないとのことでした。そういった場合に漢方薬は役に立ちますか?

A1.卵巣機能の低下を示す検査にFSHやAMHなどがあります。今すぐに生理が乱れるということは少なくても、30代以上の方では、毎年確実に卵子の加齢による質の低下は進んでいきますので、早めに対策をすることは重要です。
中医学では、補腎法を中心に、対薬などで卵巣機能の底上げを図ります。漢方薬と鍼灸の併用により骨盤内の血流量を高めて質の良い卵子を育てます。原始卵胞の状態から排卵にいたるまで、約150日かかりますので、最低6カ月は服用して、コンディションの良い卵子をつくりましょう。
薬や鍼だけでなく、生活リズムや食事内容なども合わせてアドバイスいたします。

Q2.共働きをしている中で不妊治療を受けています。近くの病院は平日18時までしか受け付けておらず、タイミングを見てもらうのもなかなか難しいです。

A2.仕事をしながらの病院通いは、会社の理解を得ることが難しく、ご苦労されている方も多いようです。人工授精や体外受精などのテクニックが必要なものは最低限病院に通うことが必要ですが、タイミングはある程度ご自身で見ることも可能です。
タイミングの目安になるのは、①生理周期 ②基礎体温 ③おりものの有無 ④排卵チェッカー ⑤卵胞の大きさ の5つです。そのうち4つはご自宅でのチェックが可能です。生理周期がばらばら、おりものが少ない、排卵チェッカーの反応が薄いといった方は、低温期に質の良い卵子が育っていない可能性があります。妊娠のためにはもちろんタイミングを合わせることは大事ですが、質の良い卵子が育ってスムーズに排卵することが最も大切です。安定した妊娠をするためにも、周期調節法や弁証論治で妊娠・出産・育児の土台となる体質を作られることをおすすめします。

Q3.流産を経験してから、妊娠するのが怖くなってしまいました。でも、赤ちゃんを諦めたくありません。

A3.通常の妊娠での流産率は約15%、しかし40歳以上になると、20%を超えてきます。年齢が上がると、それだけ流産しやすくなるのは事実です。
胎児自体に染色体異常などの問題があれば、流産は防ぎようがなく、起こってしまいます。しかし、胎児に問題がなくても、骨盤の血流量があまり多くない、ホルモンの分泌が安定しない、など母親側に問題がある場合も流産しやすくなってしまいます。
私たちは、東洋医学独特の考え方である〝安胎法″(あんたいほう)で、そういった流産を予防します。「補腎法」で用いる動物性生薬や、体の栄養素である気血を増やす生薬を体質に合わせて組み合わせていきます。出産後の育児に備えた体力づくりも兼ねておりますので、特に年齢の高い方で流産の心配がある方は、安胎法を行っておいた方が安心かと思います。

 

 





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