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中医養生

   
春に良い薬膳
 

中医学では立春から穀雨までの2月・3月・4月を春ととらえます。
自然界では陰気が徐々に弱くなり、陽気が次第に強くなります。五行学説によると、春の季節は「肝」と関係が深く、「木」に属し、「風」に通じています。冬眠状態で固まっていた身体が春になって暖かい春風を感じると、体内の陽気が次第に生長し、暖み膨らんできます。春は「肝」の機能が盛んになり精神・情志の活動が上昇・発散するので、興奮状態を招きやすくなります。これは「脾胃」にも影響します。

春の養生ポイント
*外邪を防ぎましょう(風に当りすぎない、過剰なストレスを取りこまないなど)
*肝の抑鬱(イライラ・うつうつ)を解消しましょう。
*怒らないようにしましょう
*度量を大きくもって、楽観的で愉快な心理状態を保ちましょう。

★養生小話★
「春眠暁を覚えず・・・」と言いますが、朝寝坊はおすすめできません。春になり陽気は筋肉や皮膚など体表に向かうのに、朝寝坊は陽気の生長を妨げます。朝は早く起き、ゆったりした服を着て、リラックスして陽気の生長を促進するように心がけましょう。

春の薬茶ポイント

1. 温性で辛味・甘味の食材を取り入れましょう
米・大棗・落花生などの補養作用のあるものと、ねぎ・生姜・香菜・紫蘇・防風・豆鼓などの上昇・発散させる効果があるものを使いましょう。

2. 酸味の使い方に注意しましょう
春の味は「酸味」です。酸味は肝に一番入りやすく、収斂・固渋の作用があります。冷え症や体質が弱い人は酸味を摂りすぎないようにしましょう。

3. 補血・滋陰の働きがある食材を使いましょう。
補血(血を補うこと)や滋陰(潤うこと)により、肝に栄養を与え、肝の働きを良くしたり、余分な熱を取ることが出来ます。

4. 脾を養う作用がある食材を使いましょう
肝と脾(胃腸)は密接に関係していますので、春は肝だけでなく脾(胃腸)の調子を見ることも大事です。

作用 食材
発散させる効果のある食材
ねぎ生姜香菜みょうがみつば食用菊葛粉
熱を冷まして解毒効果のある食材
白菜セロリきゅうりトマトマコモ豆腐・ドジョウ
脾を養い、血を補う食材
米・あわ・とうもろこし・はと麦・落花生・にんじん・ほうれん草・キャベツ・長いも・じゃがいも・かぼちゃ・ぶどう・ライチ・いんげん・大豆・納豆・しいたけ・・蜂蜜・松の実・牛肉・鶏肉・豚モツ・豚足・豚マメ・レバー・イカ
潤す食材
麺類キウイフルーツ・ごま・豆乳・牛乳・ウズラの卵・鶏卵・豚肉・鴨肉・烏骨鶏・貝類・カキ・アワビ・カニ・クラゲ
青字:涼寒性/黒字:平性/赤字:温熱性
出典:中医薬膳学 東洋学術出版社

春の季節にお奨めのお茶 緑茶・白茶・黄茶
この季節は肝気が高くなりやすく、ストレスがたまりやすい、イライラしやすいなどの症状が出やすい季節です。このような方には涼性の緑茶をお奨めします。

緑茶

いつも眠い方、目が覚めにくい方、 集中力が弱い方お奨めです。
白茶と黄茶

反対にうつうつしやすい方

眠れない方は特に緑茶は控え、
白茶や黄茶を飲みましょう。
ジャスミン茶

香りが強いお茶はリラックス効果があります。
ストレスが強い方、集中力が弱い方 にお奨めです。

一般的に健康な方にはお茶の葉だけでもよいのですが、何か症状がある方(未病期の方)の場合はお茶の葉だけでは足りないので、その場合は薬茶をお奨めします。
薬茶とはお茶の葉に漢方薬(中薬)を入れたお茶のことで、病気の予防や症状の改善することもできます。

例えば 目が疲れやすい、高血圧には体内の風邪を取り除く菊の花(菊花)、血液を増やす枸杞の実(枸杞子)をお茶にブレンドして飲みましょう。
脾機能をアップする棗を入れて飲むと、より元気になります。

春の薬茶にはストレスが強く、肩こりがひどい時には体中の気を巡りによくするみかんの皮(陳皮)、だいだいの皮(青皮)、バラの蕾(などをお茶に入れると良いでしょう。
飲み物は食事と同じくらい大切です。養生として取り入れていきましょう。



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