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研修実績
上海中医薬大学 岳陽病院 第3回(3)「不妊症研修」報告     2007年11月11日(日)~16日(金)

西葛西店
 薬剤師 石川真


上海中医薬大学付属岳陽病院の婦人科で、王先生は生理痛や生理不順、不正出血などから、妊娠にとって妨げとなることもある多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、子宮筋腫、希発月経、不育症といった疾患にも対応していました。

一口に「漢方治療」といっても、「葛根湯」というような「~湯」というお薬を選んでいくのではなく、生薬一味一味を選んでいくという、より患者様の体の状態に近づけた選び方をしていきます。その組み合わせは、治療方針の柱となっている生薬があり、それをサポートする生薬、患者様特有の情報を考慮した生薬、そしてそれらの割合が同じ疾患でも千差万別!

けれど、こうして王先生たちの処方や解説を理解していくことで、自分の中に、日本の漢方薬を「~湯は~に効く薬だから使おう」ではなく「~の方針で~といった生薬たちを使いたいから~湯を使おう」と発想していく考え方がよりいっそう深まっていくのを感じます。

今はまだ、一般に代替医療として捉えられている漢方ですが、婦人科において多くの患者様から頼りにされているのを目の当たりしました。

私自身、中医学を通して漢方を多くの人に役立てていきたいと、改めて感じた研修となりました。




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