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研修実績
中医不妊症南京研修レポート     2008年11月20日(木)~25日(火)
 
 
 

 津田沼店
阿妻 由紀子

 自由が丘店
 山口 昌子

11月20日~25日の6日間、南京へ不妊症の研修に行ってまいりました。

この研修は、今までに西野社長や坂本部長も参加されているもので、南京中医薬大学付属病院という中国でも1、2を争う大きな病院で、老中医による実際の診療を見学したり、直々に講義を受けられるという、貴重な研修です。(老中医というのは、一般に臨床経験を何十年も積んだベテランの中医師で、年齢も60歳前後から80歳ぐらいまでが一般的です。)

今回お会いした夏桂成教授は、この病院の「高級専科」という特別室で診療されている中国でも指折りの婦人科の老中医で、来年80歳になります。体格こそ小柄ですが、声も張りがあり人一倍大きく、日曜以外は一日60人ほどの診察や大学での講義をこなす熱意あふれる先生です。 診察では、患者さんのお腹や腰を実際に触りながら「こんなに冷えていてはダメだよ」などとお話ししたり、遠方から来ている患者さんには自分の診察料が高いこともあり何度も来られないだろうからと長めに処方をされたりして、患者さんも先生を信頼しきっている様子でした。中国では脈診などもするため、医者と患者は正面から向き合わず机の角に横向きに座るので、日本と比べると患者さんはかなりリラックスされていると思いました。

また4日目に行った厦門(アモイ)という場所では、夏先生のお弟子さんである王先生から講義を受けました。ここは亜熱帯地域で海沿いの島なので、高温多湿という特徴があり、南京とは気候が異なります。ですから、夏先生の処方に準じながらも厦門の気候に合わせた加減が必要であることを強調されていました。中医学では「因地、因人、因時」という原則があります。つまり、その土地や時期、個々の体質を考慮して漢方薬を加減するという原則です。私たちが日本で周期療法を行なう場合も、夏先生の処方に準じながらも日本の環境に合わせて調整することが大切であることを認識できました。

いつも中国へ研修に行くと、向こうの先生方にパワーをもらって帰ってきます。今回得た知識と合わせて、また日々の相談の中で還元していきたいと思います。

   
 

 




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