つわりの時期に摂りたい栄養素とは?!
妊娠期に気をつけたい栄養素
つわりについて
つわりの症状は人によって様々です。
吐き気や嘔吐のほか、胸やけや唾液の大量分泌、においに敏感になる人もいます。
いつまで続くのだろう・・・という気持ちになりますが、必ず終わりがきます!妊娠16週頃までには改善することが多いといわれています。
妊娠初期はママが妊娠前に蓄えていた栄養で赤ちゃんが育ちます。
食事が摂れない時は無理をせず、食べられるものを食べるようにしましょう。
嘔吐による脱水症状を防ぐためにも、スープやみそ汁などがおすすめです。
ビタミンが不足するとつわりが悪化するので、食べやすいフルーツや、レモン水などで摂取しましょう。
つわり時におすすめの栄養素
ビタミンB6!!!
ビタミンB6にはタンパク質の分解を助ける働きがあります。
妊娠するとたんぱく質代謝が促進され、ビタミンB6が欠乏することでつわりが誘発されるという説から、ビタミンB6はつわりの改善に効果があるという研究結果があります。
また、ビタミンB6はヘモグロビンの合成にも欠かせない栄養素で貧血の予防にもおすすめです。
ビタミンB2(卵、アーモンド、カレイなど)と合わせると効果がアップします。
◎ビタミンB6を多く含むおすすめ食材
赤身肉、鶏ささみ、バナナ、レバー、玄米
先輩ママの過ごし方
●食欲がなかったけれど、冷たいお茶漬けやところてん、カットフルーツなどさっぱりしたものなら食べられました。
スーパーのにおいがダメだったので、コンビニで買えるものに助けられました。
●料理のにおいをかぐだけで気持ち悪くなっていた中、上の子の幼稚園のお弁当やごはんを作るのが大変でした。
つわりでほとんど食べられなかったので、水分だけは摂るようにしつつ、病院へ点滴に通いました。
●食べづわりで、空腹が耐えられず、炭水化物をいきなり摂取してしまう、ジャンキーなものをやたら欲することに悩みました。
妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群のリスクが心配で、栄養士さんに相談したところ食欲が止まらない時は砂糖と油脂よりも「うまみ」の利用を勧められました。
鰹節をお湯に入れるだけの出し汁が手軽でよく飲んで食欲を抑えていました。
他にも肥満予防になるダークチョコレートなどを食べていました。
公開日:2024-01-23
更新日:2024-01-23