お客様の声
【動画インタビュー】41歳で妊活をスタート。病院治療と漢方で妊娠しました
C・Nさん
43歳
漢方・高齢出産・体外受精
Q. 漢方を服用してみようと思われたきっかけを教えてください。
A. 私は妊活を始めるのがものすごく遅くて、41になる年だったんですね。
通っていた婦人科の病院でもAMHがすごく低かったり、なかなか結果に繋がらない…。
タイミング療法を続けても上手く実らない、じゃあ本格的に人工授精、または体外受精という話があった時に、しっかり身体を見つめなおそうかなと思ったのがあったので、漢方薬をやってみようと思いました。
Q. 漢方の服用はどんな思いで続けられておられましたか。
A. やはり不安もありましたね。なかなか結果が出なかったというのもあったので…。
主人も最初はやっぱり「本当に漢方で何か体調が変わるのか」という疑いがあったと思うんですよね。というのもやはり、漢方薬は即効性があるわけじゃなくて、時間をかけて身体の改善していくというのがメインなので。
ただ私は幸い、幼少期に3年ほど小児喘息の治療で漢方薬を服用した経験があって、完治したので、漢方薬のすごさは身をもって感じていました。そのため、信じて続けてみようという風に思いました。
Q. 誠心堂のスタッフのアドバイスで励まされたことや印象に残っている事はございますか?
A. たくさんあるのですけれど「これが一番」というよりは、全体的に過度な応援とかはせず心地よい距離感で見守ってくださる、アドバイスをして下さるということですね。
私も、曹先生から、漢方薬を服用しながら、この時期に食べると良いものを教えてほしいとか、ちょっとした体調の悩みとか、その時その時で色々な質問をすると、何倍も良いアドバイスを下さいました。それは、全体的に常に感じていましたね。
Q. 妊娠された時の喜びやお気持ちを教えて下さい。
A. 私は体外受精を始めて4度目でようやく判定をもらったんですね。
結果がでるまで時間がかかったのもそうですし、不安もストレスも多かったので、正直、喜びよりも驚きと不安な気持ちがありました。安定期までに少量の出血もあったので、勤務先の会社から自宅までタクシーで何度か帰ったりしたりと、不安はありましたけれども、漢方薬はやめずに飲み続け、「信じてやり続けよう」という気持ちがありました。
安定期に入ってからは、順調にお腹の中の子供が育ってくれ、逆に順調すぎて「大き目」という診断をもらったりしました。また、つわりはほとんどなかったので、食べることについて産休に入るまでストレスがなく、周りに迷惑かけることもなく過ごせたのは、本当に良かったです。
漢方薬も続けて飲むことができたので、安定期に入ってからは妊娠中の不安はほとんどありませんでした。
Q. 産後の体調やお子様の成長について教えて下さい。
A. 実は、息子が出産予定日よりも2週間早く産まれたんですね。
というのも、大きく育ちすぎてしまって、それで病院側の方で「早めに産みましょう」ということになったんですね。たぶんそれは、主人とも話してるんですけど「漢方のお陰もあるよね」って。
出産のときに、私は出血がひどかったので、産後は1か月近く貧血の状態が続きました。幸いたくさん母乳も出る方だったので、ミルクと混合ですけれども、授乳も順調にすすみ、息子の成長でなにか問題があるかというと全く問題もなく、1か月検診でもお墨付きをいただいたりとか、今に至っても、大きな病気もしていないので、とにかく息子の成長については何の心配もなく。
ただ、やはり母親としては、睡眠時間が少なくなる、授乳をしなければいけない、という事があり、もともと漢方相談に通っていた時に潤いの少ない「陰虚」という体質だと聞いていたので、潤いが少なくなり産後のイライラがひどくなったりしたため、産後半年くらいより、またお世話になり…ということもありました。
どちらかというとあまり大きな心配はなく、なんとか順調には過ごせているのではないか、という風に思っています。
Q. 40代の妊活で不安に感じている方も多くいらっしゃいます。妊活中の方へのメッセージをお願いいたします。
A. 40代なので、色々なリスクとか、ストレスとかあると思うんですね。たくさん頑張ってきているので、私はあえて「頑張ってください」とは言いません。私も「頑張ってください」って言われることに抵抗があったと思うので、当時は。
ただ、私の経験でしかお話できないんですけれど「やり切る」。できることは全てやってみよう。「やり切る」ということは心掛けていただければなと思います。
というのも、妊娠は残念ながら期限、リミットがあるので、できることをやりきってみるということが大切だと思います。
あとは、妊活は独りで、できるものではないので、パートナーと、喧嘩もたくさんすると思いますが、私もそうでした実際に。たくさん話し合って、ふたりにとって良い選択をしていくことが一番大事かな、という風に思います。
三軒茶屋店のお客様
取材日:2019年3月19日