産後のお出かけやイベントも楽しみましょう
出産後はママの身体の回復や、生まれたばかりの赤ちゃんの事を考えると、遠出やイベント事への参加が遠のいてしまいがち。
出産後すぐは1日24時間、ずっと赤ちゃんと向き合い、赤ちゃんの小刻みな生活リズムに翻弄されていたママが多いのではないでしょうか。
「3」の倍数の時期のお出かけは控えた方がよい?
「魔の3週目」「魔の3ヶ月」など、なぜか3の倍数のときに赤ちゃんがぐずりやすくなるという都市伝説?があったりして、いつ頃からお出かけやイベントを予定する目安にしてよいかとお悩みのママのお声を耳にします。
実は「3」の倍数の時期は、赤ちゃんの発達における節目の時期にあたっていて、成長の上での目安と言ってもよいでしょう。
生後3か月の頃は首が座ってくる赤ちゃんが多く、近所へのお買い物やお散歩などは無理なく出来はじめる頃です。
生後6か月を迎えた頃は「おすわり」という大きな成長の時期。
視覚や聴覚も発達して周囲の変化に敏感になってくる頃です。
いつもより、ぐずったり、甘えたり、寝つきが悪くなったりしますが、成長の課程と思いゆったりとした気持ちで見守りましょう。
6か月を過ぎると離乳食も始まり、授乳の回数が少なくなって、機嫌よく遊んでくれる時間が増えていきます。
お昼寝も1時間程度のペースになっていく赤ちゃんが多く、生活リズムが付きやすくなる頃ですね。
産後ママの身体の回復や赤ちゃんの成長に合わせて考えてみると、もちろん個人差はありますが、家族で外出を楽しめるようになるのも、最短で生後6か月頃からと考えてよいかもしれません。
産後のお出かけやイベントと注意点
久しぶりの家族揃っての外出は、パパもママもとってもワクワクしますね。
ですが常に赤ちゃんファーストであることは忘れずに!
少しでも赤ちゃんの様子に変化を感じたら、すぐに帰宅できるような心づもりも大切です。
*赤ちゃんのためのイベントや行事など
- ・ハーフバースデー(6か月頃)
- ・初節句(こどもの日やひな祭り)
- ・ファーストバースデー(1歳の誕生日祝い)
など
*ママや家族のためのお出かけやイベント
- ・赤ちゃんと家族のためのコンサートやイベント
- ・ママ一人での外出(美容院やショッピング、ランチなど)
- ・動物園・水族館・テーマパークなどのレジャー施設へのお出かけ
- ・ファミリー婚
など
産後のお出かけの工夫
家族での外出以外にも、友人から結婚式やその他のイベントに招待される事もあるでしょう。
理想はパパに見ていてもらうことですが、公的なサービスの利用を検討してみてはいかがですか?
認可保育園の一時保育サービスの多くは5~6か月頃から預ける事か出来るようです。
また、会場まで赤ちゃんを連れて行き、ママがイベントに参加している間だけ、会場のサービスで利用できる民間のベビーシッターを利用するなど方法は様々です。
最近は、ママ同士が預かりあいをするシステム「子育てシェア」なるものも。
実家が遠方で頼れなくても、育児経験のある友人や地域の子育て支援など、いざというときに赤ちゃんを預かってもらえる人脈や場所を持っていると安心ですね。
このようなサービスを利用される際には、実際に利用されたことのある方の話を聞くなどして、事前に十分な情報収集をした上で、信頼のおけるところを選んで下さいね。
「よっぽどの事が無い限り赤ちゃんを預けて出掛けてはいけない」。
なんて思わず、たくさんの人の手を借りて育児を助けてもらい、たくさんの人との関わりで赤ちゃんの成長が豊かになる事もあるのではないでしょうか?
赤ちゃんとママが24時間離れないでいる状況は、ママの精神衛生上、安全で良い子育て環境とは言えません。
ママが心穏やかで過ごせる事の方が、赤ちゃんの発育や発達にとっても大切です。
公的・民間のサービスを上手に活用して、ママも赤ちゃんも健やかであってほしいと願います。
産後の結婚式、パパママ婚をするなら
最近では出産後6か月から12か月の間にファミリー婚を上げるご家族が増えていると聞きます。
赤ちゃんにとっても一大イベントになるため、ファミリー婚のプランがあり、授乳スペースや託児スペース等がある会場選びも大切ですね。ママも待ちに待ったウエディングドレスに心躍る事でしょう!
一生に一度の大切なイベントなので、綺麗にドレスを着こなしたいと、焦ってダイエットを始める方もいるようですが、こちらも無理は禁物です。
体力が回復してくる産後2か月頃より開始するようにしましょう。
まずは産後に緩んでしまった骨盤をもとに戻していくことがダイエットの近道です。
骨盤調整は産後3か月を目安にスタートすることがオススメです。
あまり早い時期ですと、骨盤がゆるんでいるため戻りやすく、遅い時期だとゆがみが直りにくくなってしまいます。
誠心堂グループの骨盤調整は産後になかなか時間が取れない!産後で身体が辛い!と言う方にも短時間で出来る骨盤調整メニューです。
1回20分程度で、ポキポキしない安全な調整法です。
結婚式などイベント準備のためだけではなく、お子様の健康を守っていくためにもママの健康はとても大切。
妊娠前の体調に戻し、健康を守るためにも焦らずに体調や体型を整えていきましょう。
出産で多く失われた「血」は、日ごろの肉体労働や頭脳労働はもちろん、美容にも不可欠な栄養素です。
母乳育児をされている方は、さらに消耗が進みます。
産後に無理のないダイエットを行う上でも、きれいなお肌のためにも、健康にも「血」が必要なので毎日のお食事の中でも意識して摂っていきましょう。
「血」を補う食生活を心掛けて下さいね。
◎「血を補う食材」
ほうれん草、にんじん、レーズン、プルーン、鶏肉、いか、牡蛎など
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https://hana-yume.net/howto/with-baby/更新日:2024-04-15