50歳(蕁麻疹・眠れない)
男性・50歳
症状
副鼻腔炎の治療のため抗生物質を服用したときに、蕁麻疹が出現した。
当初は夜の22時に出現して、朝方が一番ひどくなる。夕方にはいったん治まる。
部位は首から下、四肢の柔らかい部分に出る。
病院のアレルギーの薬を飲むと2時間程度で治まる。
体質から改善したくなり、漢方相談に来店された。
「蕁麻疹が出ると痒くて眠れないし、日常生活が大変です」と患者様は話しました。
経過
服用当初は一進一退であったが、3か月経過したごろより蕁麻疹は出るものの痒みはなくなり、出現してもすぐに収まるようになった。
その後2週間ごとに症状は日を追って改善した。蕁麻疹が気にならない日も出てきた。
ストレスがかかると出やすくなる傾向があり、胃腸ももともと弱いため、生活習慣を規則正しく行い、漢方薬を真面目に服用して5か月後以降は蕁麻疹は出なくなった。
「蕁麻疹が治まって、日常生活が楽になりました」と患者様の感謝の言葉をいただけました。