51歳(手の平や指の汗疱)
男性・51歳
経緯・初回相談時の状況
4年前に手のひらや指に汗疱発症し皮膚科で内外用の薬を使用すれば治まるが使用しないと再発の繰り返し。
皮膚科の薬を使っても根本改善できない為漢方を選ばれた。
体質分析
処方意図(弁証論治):飲酒と苔白黄(湿熱)
剤型:煎じ
経過・改善・結果
最初の内はステロイドの外用と抗ヒスタミン薬を併用していたが、徐々に症状が安定してきて皮膚科の薬を使わなくても安定する期間も増えてきた。
服用1年経過以降は、多少症状に波はあるがほぼ皮膚科の薬を使用しないで維持できている。
ビールをやめた方が良い旨お伝えしたが、ビールを美味しく飲み続けるために漢方服用を服用したいとの希望でビールを楽しみながらでも維持できている状態。