37歳(肌荒れ、膿、白ニキビ、赤ニキビ・頭の多汗)
女性・37歳
経緯・初回相談時の状況
相談開始日は2024年5月4日。 2022年より出始め、コロナ禍におけるマスクで増悪した。皮膚科で漢方処方(清上防風湯、加味逍遙散)され服用していたが、効果があまり実感なく胃腸軟便などもあり、体質にあっているか気になるため来店。
体質分析
処方意図(弁証論治):脾虚、肝鬱気滞
経過・改善・結果
初回来店時、ニキビの箇所は口の周りに隆起した白ニキビ、赤ニキビが複数個あり、頭皮の汗など上焦の熱がある状態(仕事のストレスによる肝鬱気滞、湿熱)で、清上防風湯や加味逍遙散はミスマッチではないが、胃腸が弱く軟便があり、漢方の効果があまり出ていないと考えて、参苓白朮散、ササヘルスで健脾利湿、清熱の補佐を行った。(手持ちの2種類は量を減らして服用継続)
その後胃腸症状は改善傾向がみられ(生理前はまだやや緩い)お肌も生理前に悪化していたニキビ症状は改善した。