42歳（開放型緑内障）

20年前に左眼の網膜剥離で手術したが完全失明（左眼）となった。
その時に右眼の眼圧が高いと指摘され専門医での治療を受けていました。
日中の眼圧変動が大きく、朝20mmhg前後だが、夕方には30～40mmhgとなる。
疲れやすく、手足の冷え、片頭痛、両耳の金属音のような高音の耳鳴りがする。
「西洋医学だけでは自分の健康を守れないと思い、漢方の力を借りたい」と漢方相談に来局されました。

眼圧コントロールのため点眼薬や内服治療を受けていましたが、視神経乳頭の陥没が著しく手術を受けました。
漢方薬を服用後は眼圧のコントロールが安定して点眼薬を3種類から1種類に減らすことができました。
視野の欠損も起こらず、疲れやすさ、手足の冷え、耳鳴りも軽快して改善されました。
患者様は「漢方のおかげで健康を取り戻せました」と感謝の言葉をいただきました。
家族全員が漢方ファンになっていただけました。