漢方薬で胃痛、ダイエット、膣炎を改善した30代女性の体験談
私は30代の女性で、長い間胃痛や体重の増加、さらに疲れると現れる陰部の痒みといった体調の悩みを抱えていました。
特に胃の痛みは冷えると悪化し、日常生活に大きな影響を及ぼしていました。
加えて、体重が増え続けていることや、おりものが黄色く、膣炎の症状も繰り返すため、漢方薬での体質改善を試みることにしました。
漢方相談の内容とお勧めされた内容
主な体調
胃痛(冷えると悪化)
ガスの発生
体重増加(58kg)
陰部の痒み
おりものが黄色
弁証と漢方薬の方針
弁証:胃寒気滞(胃が冷え、気が滞っている状態)、脾虚湿熱(脾が弱り、体に余分な湿や熱がこもっている状態)
治法:胃を温め、気を巡らせ、湿熱を取り除く
お勧めされた漢方薬:
安中散料:胃を温め、痛みを和らげる
半夏瀉心湯:胃腸を整え、気の巡りを良くする
竜胆瀉肝湯:肝の余分な熱を取り、膣炎の症状を改善
茵蔯五苓散:余分な湿を取り除き、体内のバランスを整える
これらの漢方薬は粉末タイプのエキス剤で、飲みやすさにも配慮されていました。
服用後の変化と経過
1週間後
漢方薬を飲み始めると、胃痛が少し楽になり、冷えた時の症状が軽減されました。
3週間後
胃痛がほとんど改善され、痛みを感じる頻度が減少しました。
4か月後
胃痛:症状はたまに出る程度になり、冷えに注意することでコントロール可能に。
体重:58kgから49kgへ減少。むくみも取れて身体が軽く感じられるようになりました。
5か月後
胃痛:ほぼ完全に改善。日常生活で支障を感じなくなりました。
体重:46kgまで減少し、安定。無理な食事制限をせずに体質改善による自然な減量を実感しました。
膣炎:陰部の痒みやおりものの黄色みが改善され、膣炎の症状もほとんど出なくなりました。
体験を通じて感じたこと
漢方薬は胃痛の改善だけでなく、ダイエットや膣炎といった複数の悩みに対して総合的に効果をもたらしてくれました。
特に体質が整うことで、無理なダイエットをせずとも体重が減少したのは大きな喜びです。
体調が良くなるにつれ、日々の生活が快適になり、自信を取り戻せました。
同じように体調や体重の悩みを抱えている方には、ぜひ漢方薬の先生に相談することをおすすめします。
一人ひとりに合わせた提案が、根本的な改善につながると実感しています。