漢方薬で右親指のイボを改善した26歳女性の体験談
■漢方薬で右親指のイボを改善した26歳女性の体験談
2年前、大学院受験の際に疲れやストレスが重なり、右親指に1つのイボができました。
その後、イボは大きくなり、周囲に小さなイボが簇生し、不安が増大。
皮膚科で液体窒素治療を受けましたが効果が見られず、卒論や就職活動を控える中で、イボが悪化することへの不安を感じていました。
ストレスを溜め込みやすい性格もあり、根本的な体質改善を求めて漢方相談を受けました。
相談時の状況
主な症状
右親指に1つ大きなイボと、周囲に小さなイボの簇生
イボを押さえると痛みを感じる
夜更かし、食事の乱れ、ストレスの多い生活
弁証と方針
弁証:脾虚衛弱(免疫力低下)、熱毒蘊肌(体内の熱毒が皮膚に蓄積)
治法:健脾益気固衛(免疫力を高める)、清熱解毒(毒素を排出)
お勧めされた煎じ薬漢方薬:
人参養栄湯:体力を補い、免疫力を向上
スベリヒュ・板藍根・大青葉:清熱解毒を促進
薏苡仁・紫根製剤:肌の調子を整え、イボを改善
経過と結果
1週間後
小さなイボが1つ取れる。
お腹の冷えや手の火照りが軽減。
生活習慣の改善(夜更かしを控え、食事を整える)を実践し始める。
3週間後
大きなイボの一部分が取れ、残りの部分も小さくなる。
押さえたときの痛みがなくなる。
2か月後
右親指のイボが完全に取れる。
便秘や不眠などの体調不良も改善し、全体的な体調が整う。
体験を通じて感じたこと
漢方薬を飲み始めたことで、イボが完全に改善しました。
それだけでなく、便秘や不眠といった身体の不調も整い、長年の肌の悩みから解放されました。
生活習慣を改善しながら漢方を続けることで、体全体のバランスが良くなり、心身ともに健康を取り戻せたと実感しています。
卒論や就職活動にも集中できるようになり、日常生活の質が向上しました。
イボや肌トラブルで悩んでいる方には、漢方相談を試してみることをおすすめします。