38歳(子宮腺筋症・チョコレート嚢胞)1年後に妊娠

女性・38歳

症状

卵巣予備能が低く、妊活1年目から体外受精にステップアップしたが、採卵がうまくいかず妊娠できない。
「妊娠を望んでいるのに体外受精がうまくいかず、とても辛いです。
どうにかして体質を強化したい」と漢方相談に来局されました。
食欲はあるが軟便気味で、疲れやすく、ほてりとイライラがある。
皮膚は乾燥して白髪も最近増えてきました。


経過

漢方薬を服用して半年後の検査でチョコレート嚢胞が小さくなったといわれました。
また、採卵も5回できて卵子の質も良くなってきました。
4AAの胚盤胞を凍結できるようになり、生理痛も軽くなり、血の塊も無くなりました。
イライラなどの自覚症状も気にならなくなりました。
一度、4AB胚を移植して妊娠したが8週目に稽留流産しました。
その後1年後に妊娠し、無事元気な男子を出産されました。
患者様は「漢方のおかげで念願の子供を抱くことができました」と感謝の言葉をいただきました。

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更新日:2024-06-10