39歳(第2子不妊)
経緯・初回相談時の状況
IVFで妊娠陽性出たが6W化学流産。
採卵や受精は出来るが育たない。
第一子の時にも1度流産されている為、不育症を懸念してCLを受診。
検査データは問題なくご主人様の精子に問題があるのでは?と思っている。
ご主人の精子が改善しなければ、高度治療をしても妊娠継続出来ないのではないかと疑心暗鬼に。
奥様は第一子の際に漢方して妊娠された経緯がある為、漢方で体を整えておきたい気持ちが強い。
ここ数か月、生理量が少なくダラダラした出血が長い。
BBTギザギザ。
周期も不規則。
体質分析
弁証論治:まっすぐな性格の奥様で、全力投球してしまうタイプ。
お一人目の子育ても一生懸命で睡眠不足になっている自覚がない。
舌数紅・薄苔。(陰虚・気血不足・肝鬱気滞)
経過・改善・結果
漢方服用1か月ほどで体が温まっている実感が出始め、ご主人に対するイライラが減少。
2周期過ぎたあたりからBBTの高温期が安定するようになり、おりものも増えてきている。
お二人のホルモンバランス整える為にもタイミング指導を開始。
3周期目の生理がとても楽でびっくりするほど。
痛みや血塊なく6日間でスッキリ終わった。BBT2相にハッキリわかれるように。
4周期目、タイミング5回取れ高温期維持。胸の張り・微量の出血有り倦怠感が強い。
病院受診し胎嚢確認。2w後心拍確認。
年明けからつわりが出始めた。
ご主人様が細菌性疾患の疑いで入院され不安に。
検査後、家族に影響は無いと分かったが、暫くご実家でお嬢様と過ごす。
悪阻症状がなかなか落ち着かず一時期エキスに変更。
食べる量が少なく母体の体重は微増程度。
血圧正常・尿蛋白無し。赤ちゃんも順調。
現在30Wで漢方継続中。