腎臓に優しい食事選び:定食メニューの塩分量に注意!
腎機能を高める食事
外食は塩分量が多く、調整ができないので自炊するのがいいということはご存じの方も多いですよね。
ただ様々な理由で自炊が難しく、外食されることもあるかと思います。
その時にどんなメニューを選ばれますか?健康に気をつけてらっしゃる方はバランスの良さそうな定食メニューを選ぶのではないかなと思います。
その際に塩分量の表記は確認されていますか?定食メニューが意外と塩分量が多いと感じられたことはないでしょうか?
実は、その塩分のほとんどは、味噌汁、漬物、つゆ(タレ)なんです。
よくある定食メニューの中でも主菜に塩分量が少ない「てんぷら定食」をみてみると・・・
てんぷら定食(5.0gの塩分量)の場合
味噌汁を取ると-1.9g
漬物を取ると-1.6g
天つゆを抹茶塩にすると-0.7g
以上を合計すると-4.2g
天ぷらとごはんだけだと一食0.8gの塩分量となります。
天どん塩分量は3.0g(一例)
タレが直接かかっている天丼よりも塩分量は少ないですね。
漬物や味噌汁の塩分量が大きいことがわかります。
他にも、とんかつ定食などのつけあわせがキャベツには何もかかっていないことが多く、ドレッシングやソースの量を調整することができ減塩が可能です。
焼き魚定食の魚に醤油をかけないこともおすすめです。
更新日:2024-05-01