妊娠中は足がつる?!
“妊娠したら、足がつりやすくなった”
というお悩みはないですか?
妊娠中はおなかが大きくなり、下半身の血流が悪くなることや、ホルモンバランスが変化することで足がつりやすくなります。
予防するのにおすすめの4つの方法をご紹介!
・ミネラルをしっかりと摂る
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ミネラルは筋肉が働くための重要な役割をしています。
なんらかの原因でミネラルバランスが乱れると足の筋肉が硬直しやすいと考えられています。
ミネラルバランスの乱れは発汗や脱水症状などでおこります。
睡眠中にもコップ1~2杯程度の汗をかくといわれているので、暑い日でなくてもカルシウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラルを意識して摂りましょう。
◎カルシウムを多く含む食材
ヨーグルト、プロセスチーズ、小松菜、菜の花、切り干し大根、ひじき、さくらえび、ししゃも、木綿豆腐、厚揚げ
▼意識して摂りたいカルシウム
https://www.seishin-do.co.jp/pregnancy/column_kato/009w/
◎カリウムを多く含む食材
ほうれん草、ブロッコリー、里芋、海藻類、ドライフルーツ
◎マグネシウムを多く含む食材
キヌア、そば、きな粉、納豆、ごま、アーモンド、海藻類、切り干し大根、ほうれん草、枝豆、キクラゲ、干しえび、あさり、しらす
・水分をしっかり摂る
水分が足りないとミネラルバランスが崩れやすいのでしっかり水分補給をしましょう。
寝る前にコップ1杯程度の白湯を飲むのもおすすめです。
・カラダを冷やさない
真冬はしっかり防寒していても、一日中外にいるとカラダの芯から冷えてしまいます。
真夏でも、エアコンが効きすぎていると冷えてしまいます。
冷えると筋肉が硬直してしまうので、シャワーで済まさず、湯船に浸かり温めましょう。
就寝時の冷え対策には靴下ではなくレッグウォーマーの方がおすすめです。
・「気」「血」の流れをよくする
中医学では血流の流れは「気」「血」の流れと考えます。
「気」「血」の流れをよくする食材を摂ることがおすすめです。
末端の血流をよくするために、寝る前に足首を手前に倒したり、向こう側に倒したりといったストレッチをするのもよいですね。
◎「気」「血」の流れをよくする食材
そば、しそ、玉ねぎ、三つ葉、みょうが、菜の花、ニラ、バジル、ふき、金柑、みかん、ゆずの皮、きんもくせい、バラ、ラベンダー、黒米、黒豆、納豆、プルーン、黒糖、さんま、さば、ししゃも、鮭、赤貝、味噌、酢
一般的にはふくらはぎなどのつった箇所の筋肉をゆっくり伸ばすことで、痛みがすこしずつ解消されます。
足の指をつかんで、ゆっくりとカラダの方へ引き寄せましょう。
症状がおさまってきたら、ふくらはぎの筋肉を下から上へ優しくマッサージしてみましょう。
公開日:2024-04-23
更新日:2024-04-23