甘いものがやめられない理由とは?!

甘いものがやめられない理由とは?!

「甘いものがやめられない、気が付いたら食べてしまうのですが、どうすれば?!」
というお悩みはないですか?


甘いものがやめられない理由とは?!

実は、「甘いものがやめられない」というのは
・貧血で疲れやすくなっている
・過食を抑制するセロトニンが不足
こういった理由が関係しているのかもしれません。

おやつにお菓子を食べすぎることで、お腹が満たされてしまい、食事の際にあまり空腹感がなく、食事の全体量が減ってしまいます。
するとお腹の中の赤ちゃんが成長する為に必要なタンパク質、鉄などのミネラルが不足することも。
 特に、スイーツ好きな方は、糖分や脂質を摂りすぎてしまいミネラルなどの栄養が足りず、妊娠糖尿病や肥満のリスクが高まる可能性があります。

◆おすすめポイント

1.鉄分を多く含む動物性の食材を摂る

→貧血の症状として、すぐに血糖値をあげるために「甘い物をカラダが求める」ことや、体温調整がうまくいかないので「無性に氷が食べたい」となることがあります。
鉄が足りないというメッセージなので、植物性よりも鉄の吸収率の高い動物性の食材(かつお・赤貝・あさり・いわし・牡蛎・レバーなど)を意識して摂ってみましょう。

▼妊娠期に積極的に摂りたい栄養素とは?!part1
https://www.seishin-do.co.jp/pregnancy/column_kato/005w/


2.タンパク質を摂る

→過食を抑制するセロトニンの材料になるのが「トリプトファン」という必須アミノ酸です。
トリプトファンを多く含む食材は肉、魚、乳製品、豆類などのタンパク質です。


3.朝日を浴びる

→セロトニンは朝日を浴びることで分泌されます。
多くの妊婦さんは生活リズムが乱れやすいので、起床時はベランダにでて空気を吸って、「朝の光を浴びる」習慣をつくりましょう。


4.リズム体操をする

ウォーキングや足踏み、ラジオ体操など、一定のリズムで行う運動や動作も「セロトニン」の分泌を活性化させます。
カラダに負担のない範囲で取り組んでみましょう。目安は1日10~30分程度です。


5.おやつの内容を変える

たんぱく質UP・・・チーズ、豆乳、ヨーグルト、プリン
ビタミン・ミネラル補給・・・バナナ、ドライプルーン、甘栗
腸内環境を整える、植物性ポリフェノールUP・・・高カカオチョコレート、ココア



公開日:2024-05-07
更新日:2024-05-07