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「気象病」が気になる方はこちらをご覧ください。

「気象病」のお悩みには

漢方での対策をおすすめします！

「気象病」で、悩んでいませんか？

近年、天気や天候の変化により体の不調を起こす「気象病」が増えていて、ニュースや健康雑誌でも特集を見かけるようになりました。

実は「気象病」は正式な医学用語ではないのですが、お悩みの方が増加の一途を辿っていて、病院でも「気象病外来」や「天気痛外来」などが出来るほどです。

気候や気温の激しい変化、季節の変わり目、梅雨の時期、台風が多い時期など、この「気象病」が特に起こりやすくなります。

不調の感じ方は人によってさまざまで、頭痛やめまい、疲労感、肩こり、関節痛、吐き気、手足のしびれ、うつなど多岐に渡ります。

自律神経と関りの深い「気象病」

人によってさまざまな不調を起こす「気象病」ですが、これは、気圧・気温・湿度など気象の大きな変化による「自律神経系の乱れ」が原因で、中でも気圧の変化による影響が大きいことがわかっています。

梅雨の時期をはじめ台風、線状降水帯や爆弾低気圧の発生時には、日本列島の気圧は低下しやすくなるため、不調を起こしやすい時期と言えます。 また、元々、めまいや頭痛を起こしやすい方や、乗り物酔いをしやすい方などは、症状が出やすくなります。

「気象病」の不調を解消するにはどうしらいい？

不調の原因が天気や天候だとはわかったものの、病院を受診しても一向に「改善しない」「天気に振り回されてしまう」など、お困りの方にこそ朗報です。

そんな時は、中医学の考えに基づいた、「漢方の知恵と力」が役に立ちます。

自然由来の力で体のバランスを整えて、元気な毎日を過ごしましょう。

漢方では「気」「血」「津液」や「陰と陽」、「五臓」といった独自の考え方をもとに、全体のバランスを考え、病気や不調を診ていきます。

一つひとつの症状を大切にしながらも、体の巡りの状態はどうか、どこかに無理がかかっていないかなど、全体性をもって考えますので、バラバラに起きているように見える症状でも実はすべてつながっていると考えるのが漢方の特徴です。

体全体のバランスの不調から起こる「気象病」にこそ、心と体を含めた全体観をもって考える漢方の知恵をぜひ役立てていただきたいと思います。

漢方の考え方で「気象病」を読み解き、ケアや家庭でもできる養生法を詳しくお伝えします。

～こんな方におすすめ

□　天候が変わるまえに、なんとなくわかる

□　低気圧が近づいてくると具合が悪くなる

□　雨の降る前や雨の日には、頭痛やまめい、吐き気がする

□　気温の変化に身体がついていけない

□　季節の変わり目によく体調を崩す

□　天気の良くない日は首や肩こりがひどくなる

□　乗り物酔いをしやすい

□　日常生活に支障がでている

□　病院に行っても改善されない

西野裕一先生

薬剤師・鍼灸師・国際中医師認定A級

株式会社誠心堂薬局 代表取締役

日本中医薬学会 理事

一般社団法人統合医療生殖学会理事

◆講演内容◆

中医学の専門家が講演する自律神経失調症セミナー。

毎月テーマを変えてお話しますので、気になるテーマの回にぜひご参加ください。

自律神経を整えるポイント、漢方薬、ツボ、養生などをテーマに合わせてご紹介します。