セミナー情報

このセミナーは終了しました。

「腎臓」のことが気になる方はこちらをご覧ください。

こちらのセミナーは好評につき、只今キャンセル待ちでのお申込みをいただいております。

オンラインでのセミナーもございますので、ご検討ください。

4/16（火）オンライン　慢性腎臓病「尿蛋白と漢方」

蒲田で開催！東洋医学の健康セミナー

ならない！悪化させない！「慢性腎臓病」

代えの効かない臓器

たいせつな「腎臓」を守るために

今や、新たな国民病ともいわれる「慢性腎臓病」は、「CKD（chronic kidney disease）」と呼ばれ、慢性的に腎臓の異常が続く状態のことを言います。

近年では、日本人の8人に1人が腎臓の不調を抱えていると言われ、誰でもかかる可能性があるポピュラーな疾患です。

この、慢性腎臓病（CKD）の怖いところは、初期段階では自覚症状もなく、知らないうちに悪化する点です。

「腎臓」は、身体全体のバランスを保ち、健康を守り、わたしたち人間が生命を維持するうえで、とても大切な働きをしているため、慢性腎臓病（CKD）によって腎臓の機能が低下することで、さまざまなリスクが発生します。

早期では治療で回復する見込みがありますが、一度あるレベルまで悪くなってしまうと、自然に治ることはなく、放っておくとどんどん進行して、腎臓透析や腎臓移植を行わなければいけなくなる可能性があります。

ご存じですか？

「腎臓の働き」

腎臓の働きは主に、

1.　血液をろ過して老廃物を身体から排出すること

2.　排出する際に、体に必要なものは再び吸収すること

3.　血圧を調整すること

4.　血液を作る指令をだすこと

5.　体液量やイオンバランスを調節すること

6.　丈夫な骨をつくること

このように、心臓、腸、骨などの様々な臓器と関わって体全体をコントロールしています。

腎臓の働きが悪くなると、尿が出にくくなり、体の中から不要なものを体外に排出できないばかりか、体にとって必要なものを留めておくことが出来なくなります。

また、体に必要なホルモンを作れなくなったりと、腎臓の働きが損なれ役割を十分に果たせなくなると、体全体に影響がでて、合併症などのリスクも上がってしまうのです。

「むくみ」「夜間尿」「たちくらみ」「貧血」「健康診断で腎臓の数値が悪いと言われた...」

こんな自覚症状はありませんか？

世界が認める漢方のチカラで

「慢性腎臓病」から体を守る

腎臓の不調は、進行させないためにも早急な対処が必要です。

西洋医学的には人工透析や移植といった治療手段がありますが、それまでに至る経過を遅らせたり、防いだりする直接的な手段はありません。

そこで、ぜひ役立てていただきたいのが、生命のエネルギーの貯蔵庫「腎」の健康を守る漢方の知恵と力です。

記憶に新しい世界的な感染症の流行と共に、漢方のもつ「病気の予防から回復期において全身のバランスを調整する働き」に期待が寄せられ、医療機関で用いられる機会が増えてきました。

これは「腎機能」にも言えることで、漢方で全身のバランス調整をすることにより、慢性腎臓病のリスクを軽減し、腎臓を守り、衰え始めた身体の健康維持が期待できます。

病気が進行する前、あるいは進行した後にも、漢方は大いに役立つものです。

セミナーでは、漢方・鍼灸に精通し、長年漢方相談に携わってきた中医学の専門家が、「慢性腎臓病と漢方」と共に、生活習慣の改善点など、普段の生活で生かせる腎臓を守るための養生のポイントなどについてお話しします。

～こんな方におすすめ

□　eGFRやクレアチニンといった検査値が気になる

□　尿蛋白・夜間尿・むくみ・腎機能が気になる

□　腎臓のことを知りたい

□　腎臓を守る対策を知りたい

□　腎臓で悩まれてるご家族がいる

□　将来の健康を守りたい

□　腎臓や健康にいい食養生や薬膳のことを知りたい

□　腎臓にやさしい生活習慣を知りたい

□　漢方や鍼灸での腎臓対策を知りたい

西野裕一先生

薬剤師・鍼灸師・国際中医師認定A級

株式会社誠心堂薬局 代表取締役

日本中医薬学会 理事

一般社団法人統合医療生殖学会理事

◆講演内容◆

中医学の専門家が講演する慢性腎臓病セミナー。

東洋医学の視点から、高血圧や糖尿病などの生活習慣病との関わりが深いといわれる慢性腎臓病についてお話します。

腎臓を守るポイント、漢方薬、ツボ、養生などをテーマに合わせてご紹介します。