
店舗案内
誠心堂薬局 南行徳本店
妙典・行徳・浦安エリアで「漢方相談ができる薬局」
- TEL:
- 047-398-9393
- 住所:
〒272-0138 千葉県市川市南行徳3丁目1-2 宮崎ビル1F
- 最寄り駅:
東京メトロ 東西線 南行徳駅
- アクセス:
東京メトロ 東西線 南行徳駅より徒歩2分。
お車でお越しの方へ:店舗裏手、高架下にあるサイカパーキングに駐車スペースがございます(2台分)。こちらが空いていない場合には、申し訳ございませんが他の駐車スペース(有料)をご利用下さい。
- 営業時間:
9:00~19:00
木、日、祝のみ10:00~19:00
- 休業日:
年末年始
女性のライフステージに合わせて健康をサポートする漢方相談薬局

南行徳本店では、女性が抱える様々な健康の悩みに対して、経験豊富な中医学アドバイザーが、患者様の気持ちに寄り添いながらカウンセリングを行い、体質に合わせたオーダーメイドの漢方薬をお選びいたします。
女性のライフステージによる身体の変化は、ホルモンの分泌や代謝の変化によって特徴づけられます。
1. 思春期(10代)
思春期は、体が子供から大人へと成長する時期です。特にエストロゲンやプロゲステロンといった性ホルモンの分泌が増え、以下のような変化が起こります。
初潮:月経が始まり、妊娠が可能な体になります。
体型の変化:乳房の発達、骨盤の拡大、体毛の増加など、第二次性徴が現れます。
情緒の変化:ホルモンの影響により、感情が不安定になりやすくなります。
相談の多い疾患
発育不良、アレルギー、にきび、貧血、月経痛、月経不順、起立性調節障害、摂食障害、自律神経失調
2. 青年期から成人期(20代〜30代)
この時期は、体が妊娠や出産に適した状態であるため、女性の体はピークに達します。
月経周期:月経が安定し、排卵も定期的に行われます。妊娠しやすい時期です。
妊娠と出産:妊娠中はホルモンバランスが大きく変化し、乳房の肥大や体重の増加、つわりなどの症状がでることがあります。出産後は、身体が消耗し、ホルモンバランスの回復に時間がかかる場合もあります。
体力のピーク:筋力や骨密度が高い時期で、体力も充実しています。
相談の多い疾患
子宮内膜症、子宮筋腫、子宮腺筋症、月経前緊張症(PMS)、多嚢胞性卵胞症候群(PCOS)、不妊症
3. 更年期(40代〜50代)
更年期は、卵巣の機能が低下し、エストロゲンの分泌が減少するため、さまざまな身体的・心理的な変化が現れます。
閉経:平均的には50歳前後で閉経し、月経が停止します。閉経の前後数年間を「更年期」と呼び、ホルモンの急激な減少により更年期障害が現れることがあります。
更年期症状:ホットフラッシュ(のぼせ)や冷え、イライラ、不安、睡眠障害などが見られることがあります。
骨密度の減少:エストロゲンの減少により、骨密度が低下し、骨粗鬆症のリスクが高まります。
相談の多い疾患
更年期障害、肥満、乳癌、子宮頸癌、卵巣癌、脂質異常、尿漏れ、不眠
4. 高齢期(60代以降)
この時期は、閉経後のエストロゲンの低下がさらに進み、加齢による変化が現れます。
筋力と骨密度の低下:加齢により筋肉量や骨密度がさらに減少し、転倒や骨折のリスクが高まります。
代謝の低下:基礎代謝が低下しやすく、体重管理が難しくなることがあります。
心血管リスクの増加:ホルモンの影響で心臓病や高血圧のリスクが高まることがあります。
腎機能の低下:高血圧・糖尿病などの生活習慣病の発症により、慢性腎臓病(CKD)のリスクが高まることがあります。
相談の多い疾患
虚血性心疾患(心筋梗塞・狭心症)、高血圧、糖尿病、骨粗鬆症、認知症、慢性腎臓病(CKD)
お客様のライフスタイルやご予算に応じて、漢方薬をお選びしておりますので、お気軽にご相談ください!!
慢性腎臓病(CKD)の漢方相談

南行徳本店は、保険調剤もやっている店舗です。近隣の循環器内科の処方箋をメインで受けていることもあり、高齢化に伴い年々、慢性腎臓病(CKD)を罹患されている患者様が増えていると実感しています。
病院で腎機能低下を防ぐために薬を処方されて服薬をされていても、腎機能の低下を防ぐことができず、年を重ねるごとに血清クレアチニンも高くなり、推定eGFRが低下してしまう患者様も度々見受けられます。
壊れてしまった糸球体は、再び回復することはないと言われています。健康診断等で、腎機能が低下してきてると指摘をされたら、これ以上悪化させないためにも、漢方薬を取り入れてみてください。
体質に合わせて、血流を良くする漢方薬、腎を補う漢方薬、解毒する漢方薬を服薬することで、血清クレアチニンや推定eGFRが改善することもあります。
当店では、50~60代の方からの相談が多いです。人生100年時代。腎臓のケアが健康長寿の秘訣です。
西洋医学と東洋医学に精通したスタッフが対応させて頂きます。お気軽にご相談ください!!
https://www.seishin-do.co.jp/kidney/ckd/
店長からのメッセージ

松島 達也
東邦大学薬学部卒
店長・管理薬剤師
認定実務実習指導薬剤師
研修認定薬剤師
国際中医専門員
産まれも育ちも生粋の千葉県民である店長の松島です。細々とですが趣味で空手をやっています。中学生の時に3か月間の入院を経験したことがきっかけで医療従事者になりたいと思い薬剤師になりました。
千葉県にある総合病院での勤務を経て、自ら主体的になって、患者様に寄り添い、健康で充実した生活が送れるようにサポートできないかと考え、漢方の世界に飛び込みました。
南行徳本店は、1990年に開局した誠心堂薬局グループの中で一番古い歴史のある店舗です。体質に合わせたオーダーメイドの漢方薬を扱う「本格漢方専門薬局」です。ほかの漢方薬局とは一味違う自信があります!!
超高齢化社会を迎え、年を重ねても少しでも長く健康で自立した生活を送れるように、漢方薬を通して地域の方々の健康管理をサポートできたらと思っています。
最近では、市川公民館や地域共生センターなどから漢方に関する講演依頼を受けるなど、市川・行徳にて地域貢献活動にも参画しております!!
「未病先防」が東洋医学の考え方です。病気になる前から、しっかりと自分の身体をメンテンナンスして、元気で楽しく充実した毎日が送れるようにお力添えをさせて頂ければと思っております。
また、保険薬剤師として漢方薬だけでなく、日々更新される新薬の情報や副作用報告、薬物療法についての知識を深めるために、薬剤師会主催の勉強会に参加したり、eラーニングを用いて新しい知識の習得に研鑽しております。
定期的に「お薬相談会」も開催しておりますので、処方せん薬についても、お気軽にご相談ください。
こんなことで悩んでないですか?
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女性不妊漢方相談
卵子の質について悩んでいませんか?
不妊の原因は様々な要素が絡み合っており、単純にこれが原因と分からないことが多く、そこが悩ましいところです。
AMHが低い、PCOS、黄体機能不全、卵巣チョコレート嚢胞、子宮筋腫、子宮内膜症など不妊の原因と考えられる理由も様々で、年齢層も20~40代と幅広い年代から漢方相談を受けております。
最近は、晩婚化の影響なのか以前に比べ相談者の年齢層も高くなっている印象です。
中医学では、卵子の質を高めるために「補腎薬」を用います。
また女性はホルモンバランスや子宮内膜の環境を整えるためには「周期調整法」を用いて、漢方薬を月経周期に合わせて調整します。病院で体外受精などの高度生殖医療を受けても、なかなか上手くいかないと悩まれている方は、漢方薬を取り入れてみてください。
南行徳本店では、患者様に寄り添ったカウンセリングを心掛けております。不妊治療は、何かとストレスも溜まりがちです。時には愚痴をこぼすことも必要です。カウンセリング時に相談員がお気持ちをしっかり受け止めさせて頂きます。
Zoomによるオンラインでの相談も実施しています。なかなかご来店が難しい方も対応してますので、お気軽にご連絡ください。
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男性不妊漢方相談
不妊は女性側だけの問題ではないんです。
不妊治療において、今まで女性側の問題が重視されていて、男性側の問題がなんとなく疎かにされていたのかも知れません。
ストレスや睡眠不足、生活習慣の乱れから慢性的な疲労を抱えている男性が増えています。そのため精子の運動率が悪かったり、奇形率が高かったり、精子の数が少なかったりと「精子の質」や「精子の数」の問題によって、子宝に恵まれないケースも増えています。
女性ホルモンや卵管の検査で問題がないのに、タイミングを取っていてもなかなか妊娠に至らない。
採卵はできるけど、体外受精や顕微授精をしても胚盤胞まで分割が上手くいかない。
受精や受精卵の分割には、精子が深く関わっていることが知られるようになりました。
卵子だけでなく、精子の質も良くすることが子宝に恵まれるための近道です。
ストレスを溜めず、質の良い睡眠をとり、適度に運動をするなどの生活習慣を整えることが大事ですが、消耗してしまった身体を整えるには、漢方薬が有効です。
男性スタッフも常駐しておりますので、お気軽にご相談にいらしてください!!
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更年期漢方相談
更年期障害で悩んでいませんか?
女性の身体は、女性ホルモンの影響によって変化します。
特に女性のライフステージの中で、閉経前後合わせて10年を「更年期」と呼び、その時期は女性ホルモンの変動に身体がついていく事が出来ず、様々な不調が出やすくなります。
中医学の理論の中で「腎は、成長・発育・生殖を司る」という言葉があります。
これは、年齢とともに腎が弱くなっていくことで、ホルモンの分泌量が低下したり、老化現象が進んでいくこと指しています。
女性は7の倍数で変化し、42歳ごろから徐々に腎虚が進み、49歳ごろを境に閉経すると考えられています。
最近では、女性だけでなく男性も男性ホルモンの低下による更年期障害(LOH症候群)として認知されるようになってきました。
男性は8の倍数で変化するので、48歳~56歳くらいの年齢で症状を訴える方が多いです。
中医学では、男女更年期障害に対して、体質に合わせ「補腎」「気血双補」「疏肝理気」「活血化瘀」などを組み合わせて対応していきます。
40代後半になって、めまい、身体が重だるい、頭重、眠れない、気分が落ち込むなど、何となく調子が悪いと感じたら、お気軽にご相談ください。
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婦人科漢方相談
生理前になると身体の不調が出ていませんか?
生理前になると気持ちがコントロールできなくなったり、食欲が抑えられなかったり、肌荒れがひどくなったりしていませんか?
それは、月経前症候群(PMS)の症状かもしれないですね?
ストレスや過労による女性ホルモンのバランスの乱れからきています。
生理痛があるのは、普通の事と思って過ごしていませんか?毎月に起こる期間限定の痛みなので、鎮痛剤を飲んで対処している方が多いと思います。
特に生理痛がひどい方は、子宮内膜症、子宮筋腫、子宮腺筋症などの婦人科疾患を持っていることもありますので要注意です。
中医学では、生理痛を「瘀血(血行が悪い)」の症状としてとらえます。瘀血体質になる原因は様々です。中医学で考える瘀血の原因は、大きく分けて下記の3つです。
1、気血両虚による瘀血・・・エネルギー不足による血行不良
2、気滞による瘀血・・・ストレスなどによる自律神経の乱れ(ホルモンバランスの乱れ)による血行不良
3、陽虚・寒邪による瘀血・・・外的な寒さによる冷え、内的要因による冷えによる血行不良
漢方薬で、瘀血を改善して生理痛を我慢をしなくても良い身体づくりをしていきましょう!!
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皮膚病漢方相談
アトピー、ニキビに悩んでいませんか?
多くの皮膚疾患は、皮膚のバリア機能低下によって引き起こされることが多いです。
中医学では「皮膚は内臓の鏡」という言葉があり、様々な要因によって五臓(心、肝、脾、肺、腎)の働きやバランスが乱れることによって、皮膚のバリア機能の低下が引き起こされると考えます。
アトピー性皮膚炎や尋常性乾癬など炎症を伴う湿疹は、血熱、湿熱、熱毒としてとらえ、清熱解毒薬や清熱利湿薬などを用います。また、落屑を伴う慢性化した乾燥状態には、補血滋陰薬、活血薬などを用いることもあります。
大事なことは、まず炎症反応を抑え、皮膚の状態が落ち着かせることです。バリア機能を回復させるためには、燃え盛る火を消さなければなりません。消火が済んでから、皮膚を効率よく修復するために、元々の体質である「脾虚」、「腎虚」などの根本的な機能の回復を図っていきます。
またスキンケアによる外側からのアプローチもとても大切です。ローションでしっかり水分を補い、クリームで油分を補うことで人工的にバリア機能を作ることができるからです。
なかなか改善しない皮膚病は、漢方薬が著効することもありますので、お気軽にご相談ください。
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ダイエット漢方相談
誠心堂式「美血ファスティング」
メタボリックシンドローム(メタボ)とは、内臓肥満に高血圧・高血糖・脂質代謝異常が組み合わさることにより、心臓病や脳卒中などになりやすい病態を指します。その他、昨今で話題になっている慢性腎臓病(CKD)にも関係しています。慢性腎臓病(CKD)の患者数は約1,300万人 と多く、成人8人に対して1人と言われています。
ファスティング(断食)は、胃腸をはじめとした消化管の消化と吸収を休ませ、身体に溜まった老廃物や毒素を排泄する機能を高めます。そのため、内臓脂肪の燃焼および脂質異常、高血糖の改善に繋がります。
また、中医学の考え方を取り入れ、体質に合わせて漢方薬を選び、肥満の原因についてもアプローチします。肥満を改善させる中医学的なアプローチ方法は、大きく分けて7つです。
1、流通不良の原因物質を取り除く
2、停滞しているものを取り除く
3、滞っているものを処理する
4、詰まったものを通す
5、流れを良くする
6、活動エネルギーを高める
7、身体を温める1人ではなかなか続けられないダイエットも身体測定を兼ねたカウンセリングとLINEを用いて細やかなサポートもしてくれるので、つらいファスティング(断食)も諦めずに続けていく事ができます。