店舗お知らせ

鍼灸 自由が丘
2021/12/07

血余とは?血余の観点から考える妊活コラム第2回

血が不足する原因
生理、出産、授乳などにより直接的な血の消耗量が多く、血不足となるのは想像しやすいですが、過労、ストレス、目の使いすぎ、過度の運動・筋トレなども血の消耗を生じます。
胃腸虚弱による消化不良、過度なダイエット、睡眠不足は血の元になる栄養素不足により、失われた血の補填が間に合わない場合も血不足の症状が生じます。

また、身体の血を滞りなく巡らせる力が弱くなってしまい、詰まりが起きてしまう場合もあります。結果必要な身体の器官に十分な血が行き届かない事による不具合が起きるのです。

血の過剰な消耗を抑え、巡りを良くする事、胃腸の負担を軽減して良い消化吸収するためにできること

〇過度のストレスや疲労を解消する →ストレスをゼロにするのはなかなか難しい事ですよね。仕事や家事・育児と上手に付き合っていくためにもリラックスできる趣味やリフレッシュタイムを設ける事も大事です。
ストレス、イライラ、疲労感、精神不安に有効な漢方もあります。

〇血の補填 → レバーや赤みの肉、まぐろなど鉄分を含むもの、黒い食べもの、赤い食べ物は血を補います。黒豆、小豆、ごま、ドライフルーツなど。
胃腸が弱い、軟便気味など、吸収が難しい方は鍼灸が有効的です。

〇巡りを良くする → 適度な運動やストレッチで滞りないお身体作り。
ご自身でできるセルフケアに加えて鍼灸でお身体のコリやアンバランスを整えましょう。鍼灸治療を受けた後はぽかぽかと血行改善を感じられる方がたくさんいらっしゃいますよ。

まずはご自身のお身体と向き合い、ご自身にあった改善ポイントを見つけていきましょう!

鍼灸 自由が丘
2021/12/02

血余とは?血余の観点から考える妊活コラム第1回

【血】は中医学の概念で、西洋医学の【血液】より広義で、血流が行う機能も含みます。


血余は女性の身体を支える基礎物質。
血が十分にある【血余】の状態が妊娠しやすい身体作りの基本であり、妊活・妊娠・出産から産褥期まですべて血余に支えられています。

女性は毎月生理のために血を失いますので、普段から血を補う養生をする必要があります。妊娠後生理はお休みになりますが、
産前にしっかりと血を貯めておけたかどうかでその後の母体と産まれてくる赤ちゃんの健康状態がかわってきます。
血が十分にない状態では、安定した妊活・妊娠・出産から産褥期の回復が上手くいかない事も十分に考えられるのです。

女性が陥りやすい血の不足はなぜ起こるのか?予防、改善方法について、3回に分けたコラムでご一緒に考えていきましょう。

鍼灸 自由が丘
2021/11/25

鍼の効果とは?

前回に続いて鍼のお話です。

鍼は結局どのような効果があるの?
興味はあるけど良くわからない・・
という方も多いかと思います。

古来より続いている経験医学であり、
実は2000年以上前の紀元前の文献から登場しています。
現在色々と現代医学的に説明が付く作用も増えてきましたが、
未だに作用機序が明かされていない点も多いです。

そのような中で、以下の効果が期待されます。

1.血液循環の安定
施術する事で、血流量が上がり、筋肉のコリが軽減し老廃物が排出されやすくなります
肩の凝りや、腰の疲れ、冷えや浮腫みなどが軽減します。

2.鎮痛効果
鍼灸の刺激が脳が感じ取り、その結果痛みを抑える働きに関与し鎮痛効果のホルモンが分泌されます
肩や腰の痛みや神経痛を緩和します。

3.自律神経の調整
副交感神経が優位になる事で過緊張・ストレスによる不調の緩和になります。
それにより睡眠の質の向上や胃腸の働きも整います。

4.カラダの自然治癒力や免疫力を活性化
疲労回復や健康増進のお手伝いをします。

 

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鍼灸 自由が丘
2021/11/20

鍼灸の鍼(ハリ)とは?

鍼灸ってそもそもなんだろう?
と気になる方も多いかと思います。
今回は鍼についてご紹介します。

・鍼灸は、その方の体質(カラダのバランス)に合わせ全身のツボから選穴して施術していきます。
(例えば冷え性の方と、ほてりやすい方では使用するツボが違います)

・素材は現在ステンレスが主流となっています。
当院では扱っていませんが、他には金・銀の鍼もあります。
古い時代では、骨や石、木の枝、鉄なども素材として使用された歴史があります。

・太さは様々であり、
当院では014mm~0.30mmの中から
その方の主訴や感受性、施術部位によって使い分けていきます。
(ちなみに注射針は皮下注射で0.5~0.7mmの中から選択されることが多いそうです。
なので1/2-3の太さとなりイメージ以上に痛くない事が多いです)

・刺す深さも主訴や感受性、鍼灸師の考え方によっても変わりますので、一概には言えませんが、
鍼自体の長さは5分(約1.5cm)~3寸(約9cm)まであり、その中では1寸(約3cm)~1寸6分(5.27cm)を用いる事が多いです。
ただ、その全てを刺すわけではなく、大体はカラダに合わせた深さの調整をします。
※患者様の同意無しに無理に刺激を出すことはしませんのでご安心ください!

頭部・顔・手足などは浅く、体幹はしっかり刺す事が多いです。

 

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鍼灸 自由が丘
2021/11/15

11月も中旬となり、寒さが増してきましたね。

*先日から電気毛布を導入しました!
毎年患者さんから暖かく治療が受けられると好評です。

寒がりな方、冷え性でお悩みな方も
どうぞご安心してお越しください♪

 

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