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鍼灸 恵比寿
2025/03/31

2025年の春、花粉・寒暖差・紫外線から肌を守る!鍼灸でできる美肌ケア

 

今年の春は要注意!花粉が過去最多レベルに…肌トラブルが急増の予測

 

「今年の春、なんだか肌がカサカサする」「最近、顔が赤くなりやすい気がする」

そんなあなた、それは花粉の影響かもしれません。

 

2025年の春は、全国的に花粉の飛散量が例年の1.5倍以上になると予測されています(日本気象協会)。特に東北・関東・近畿・四国では大幅な増加が見込まれており、昨年より花粉症の症状がひどくなる人が増える可能性があります。

 

さらに、3月から4月にかけての気温の急激な変化や紫外線量の増加も影響し、肌荒れ、乾燥、くすみなどのトラブルが起きやすくなります。

 

「今年は何か特別なケアをしたほうがいいかも」と感じたあなたへ。

この春、大切な肌を守るために、花粉、紫外線、寒暖差に負けない美肌ケアを紹介します。

 

 

春に増える肌トラブルとその原因

 

春は、冬からの乾燥がまだ残っているうえに、外的刺激が一気に増える季節です。

特に2025年は花粉、黄砂、紫外線が例年より強く影響し、肌がデリケートになりやすい環境です。

• 乾燥・かゆみ・赤み → 花粉、黄砂、PM2.5が肌に付着し、バリア機能が低下

• くすみ・血色の悪さ → 自律神経の乱れによる血流低下

• 皮脂の増加・毛穴の開き → 気温上昇による皮脂分泌の活発化

• 紫外線ダメージ → 3月から紫外線量が急増し、肌への負担が大きくなる

 

特に、マスクを外す機会が増えたことで、肌が急に外気にさらされる影響も大きくなっています。

 

 

2025年春の美肌を守る3つのポイント

 

1. 肌のバリア機能を守る

・帰宅後はすぐに洗顔し、花粉や黄砂を落とす

・セラミドやヒアルロン酸配合の化粧水でしっかり保湿

・乳液やクリームで水分蒸発を防ぐ

 

2. 紫外線対策を強化する

・3月から日焼け止めを習慣化(SPF30以上推奨)

・帽子やサングラスで紫外線をカット

・抗酸化成分(ビタミンCやE)を含むスキンケアを取り入れる

 

3. 自律神経を整える

・睡眠の質を向上させる(寝る前のスマホやカフェインを控える)

・ストレスを減らすため、深呼吸や軽い運動を取り入れる

・ぬるめのお風呂に浸かり、リラックスする

 

 

鍼灸でできる2025年春の美肌ケア

 

「花粉や紫外線の影響で、肌がボロボロになりそう」

「春になると、なんとなく体調も不安定になる」

 

そんな方にこそ、鍼灸がおすすめです。

• ツボ刺激で肌のバリア機能を強化(花粉や紫外線ダメージを受けにくい肌へ)

• 血行促進でくすみ・乾燥を改善(顔の血色を良くする)

• ストレスケアでホルモンバランスを整える(自律神経を整え、肌荒れを防ぐ)

 

施術後、「肌がふっくらした」「顔のむくみがすっきりした」と変化を感じる方も多いです。

 

春の肌トラブルを予防しながら、内側から美しさを引き出すケアを一緒に始めませんか。

 

 

鍼灸 恵比寿
2025/03/26

春のむくみ対策!鍼灸で巡りを整えてスッキリ軽やかに

春の訪れと共に襲うむくみの悩み

 

春は新しい季節の始まり。でも、何だか体が重く感じる…。

 

「朝は軽やかなのに、夕方になると靴がきつくなる…」

「鏡を見ると、いつもと違う腫れぼったい顔…」

 

こんなむくみの悩み、実は春に特に多いんです。一体なぜでしょうか?

 

むくみを引き起こす春特有の要因

 

春は自然の変化が激しい季節。私たちの体も大きな影響を受けています

 

- 寒暖差による血流の停滞 

  急激な気温変化が、体の巡りを乱します

 

- 気圧変化による代謝低下

  体内の水分バランスが崩れやすくなります

 

- 新生活ストレスによる自律神経の乱れ

  心と体のバランスが崩れ、むくみを悪化させます

 

- 花粉症による身体の防御反応

  アレルギー反応が体の巡りを妨げます

 

鍼灸でできる【むくみ解消のヒント】

 

効果的なツボ刺激で巡りを改善!

 

むくみの正体は、体内に溜まった余分な水分と老廃物。鍼灸では、これらをスムーズに流す秘密の方法があります。

 

注目の3大ツボ

 

1. 三陰交(さんいんこう)

   - 場所:内くるぶしの上

   - 効果:冷えやむくみ、女性特有の不調を改善

 

2. 承山(しょうざん)

   - 場所:ふくらはぎの真ん中

   - 効果:足のむくみを解消し、血流をアップ

 

3. 湧泉(ゆうせん)

   - 場所:足の裏の中央

   - 効果:代謝を上げ、体をスッキリ軽やかに

 

自宅でできる簡単むくみ解消法

 

あなたの日常に取り入れやすいケア方法をご紹介!

 

温める&流す

- 白湯を飲んで体の内側から温める

- 足湯&ストレッチで血流促進

 

味方は栄養バランス

- カリウムたっぷりの食材を意識的に摂取

  - バナナ

  - きゅうり

  - ほうれん草

 

あなたの春を軽やかに!

 

私たちは、あなたの体の悩みに寄り添います。

「春のむくみが気になる…」そんなあなたへ。

私たちと一緒に、軽やかな春を過ごしましょう!

 

ご相談お待ちしております !!

鍼灸 恵比寿
2025/03/21

春の不調「寒暖差疲労」とは? 鍼灸で自律神経を整えて心も体も軽やかに

春の陽気が待ち遠しい3月。

でも、暖かい日と寒い日が交互に訪れるこの季節は、実は体にとって大きな負担になっているんです。

 

「なんだか体が重い...

「朝、布団から出るのがつらい...

「頭痛や肩こりがいつもより酷い...

 

もしあなたがこんな症状に悩まされているなら、それは「寒暖差疲労」かもしれません。

 

寒暖差疲労の正体~あなたの体内で起きていること~

 

私たちの体は、気温の変化に合わせて自律神経が繊細に体温を調整しています。

 

寒い環境では

交感神経が活発になり、血管を収縮させて大切な熱を逃がさないように守ります。

 

暑い環境では

副交感神経が優位になり、血管を拡張させて汗をかき、体温を下げようとします。

 

しかし、朝晩の気温差が10℃以上もある春先には、この自律神経のスイッチが一日のうちに何度も切り替わることに。まるでエアコンのON/OFFを繰り返すように、体は常に気温変化への対応を迫られ、自律神経は疲弊していきます。

 

その結果、次のような不調があらわれるのです。

 

慢性的な疲労感~どれだけ寝ても疲れが取れない~ 

頭痛・肩こり・めまい~集中力が続かず、仕事や家事に支障が~ 

手足の冷えやむくみ~靴下の跡がいつまでも消えない~ 

胃腸トラブル~食欲不振や胃もたれが続く~ 

イライラや気分の落ち込み~なぜか涙もろくなる~

 

特に女性は、ホルモンバランスの変動も加わって自律神経が乱れやすく、寒暖差疲労の影響をより強く受けやすいのです。

 

鍼灸の力で寒暖差疲労を癒す~3つの働きかけ~

 

古来より伝わる東洋医学の知恵「鍼灸」は、自律神経のバランスを整え、血流を改善することで、寒暖差疲労からの回復を手助けします。

 

心を落ち着かせる~自律神経の調整~

寒暖差疲労の本質は、交感神経(緊張状態)が過剰に働き続けることにあります。鍼灸は、副交感神経(リラックス状態)を優位にし、心身を穏やかに整えます。

 

心を鎮めるツボ

百会(ひゃくえ):頭のてっぺんにあるツボ。心を落ち着かせ、頭をスッキリさせます。 

神門(しんもん):手首の内側にあるツボ。不安感を和らげ、質の良い眠りへと導きます。

 

体を温める~血流促進で冷え・むくみを改善~

寒暖差が大きいと、血管の収縮・拡張が頻繁に起こり、血流が滞りがちに。鍼灸の温かい刺激で血行を促し、冷えやむくみを解消していきます。

 

血流を整えるツボ

三陰交(さんいんこう):足首の内側にあるツボ。冷え・むくみの改善だけでなく、女性特有の不調も和らげます。 

太衝(たいしょう):足の甲にあるツボ。全身の血流を促進し、ストレスによる筋肉の緊張をほぐします。

 

内側から元気に~胃腸の働きを整えてエネルギー回復~

自律神経の乱れは胃腸の働きにも直結します。鍼灸で消化吸収機能を高め、食べ物から得られるエネルギーをしっかり取り込める体に導きます。

 

胃腸を元気にするツボ

中脘(ちゅうかん):みぞおちの下にあるツボ。胃の働きを活性化し、もたれや不快感を和らげます。 

足三里(あしさんり):ひざ下の外側にあるツボ。「万病のツボ」とも呼ばれ、消化吸収を助け、体力を回復させます。

 

日々の暮らしに取り入れたい~寒暖差疲労を防ぐセルフケア~

 

鍼灸院での施術に加えて、日常生活でもこんな工夫を取り入れると、より効果的に寒暖差疲労を予防できます。

 

①朝は温かい飲み物で内側から温める

冷たい朝食や飲み物は胃腸に負担をかけます。代わりに、温かい白湯やショウガ茶で一日をスタート。内臓が温まり、代謝も上がります。

 

「朝一番の白湯で、胃腸が目覚め、体の芯から温まる感覚を味わってください」

 

②夜は湯船にゆっくり浸かる

シャワーだけで済ませず、3840℃のぬるめのお湯に1520分浸かることで、血流が促進され、質の良い睡眠につながります。

 

「湯船の中で深呼吸すると、一日の疲れが溶けていくのを感じられるはず」

 

③こまめなストレッチで自律神経を整える

 

デスクワークの合間に、肩を回したり、背伸びをしたりするだけでも効果的。特に肩甲骨周りをほぐすと、自律神経のバランスが整います。

 

「肩甲骨を意識して大きく回すと、背中がポカポカと温かくなってきますよ」

 

④体を温める食材を意識して取り入れる

 

ショウガ、ねぎ、にんにく、唐辛子などの温め食材。根菜類や旬の春野菜にも体を整える力があります。

 

「ショウガを刻んで味噌汁に加えるだけで、体の芯から温まる一品に変わります」

 

春の不調を乗り越えて~鍼灸で迎える爽やかな季節~

 

寒暖差が激しいこの時期だからこそ、自分の体に優しく向き合いましょう。

 

自律神経を整えるツボ(百会・神門)を意識する 

血流を改善するツボ(三陰交・太衝)をセルフケアに取り入れる 

胃腸を元気にするツボ(中脘・足三里)を日々刺激する

 

私たちの体は、適切なケアがあれば、自ら回復する力を持っています。鍼灸の知恵と日々のセルフケアで、寒暖差に負けない、生き生きとした春を迎えましょう!

 

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寒暖差疲労でお悩みの方へ

 

「なんとなく体調が優れない...

そんな漠然とした不調こそ、実は大切なSOSサインかもしれません。

 

当院では、一人ひとりの状態に合わせた鍼灸施術で、寒暖差疲労を根本から改善するお手伝いをしています。春の不調に悩まされる前に、ぜひ一度ご相談ください。

鍼灸 恵比寿
2025/03/17

花粉症と鍼灸:ツボ刺激で症状を和らげる方法

春の訪れとともに、多くの人を悩ませる花粉症のシーズンがやってきます。

くしゃみ・鼻水・目のかゆみ……毎年この症状に苦しんでいませんか?

 

実は、鍼灸には花粉症の症状を和らげる効果があることが、近年の研究でも明らかになっています。

今回は、花粉症のメカニズムと、鍼灸を活用した対策法を詳しくご紹介します!

 

 

花粉症の原因とメカニズム

花粉症は、スギやヒノキなどの花粉に対する過剰な免疫反応によって引き起こされます。

本来、免疫はウイルスや細菌などの外敵から体を守る働きをしますが、花粉症の人は、花粉を「敵」と誤認識し、過剰なアレルギー反応を起こしてしまいます。

花粉症の主な症状

✅ くしゃみ・鼻水・鼻づまり(ヒスタミンの過剰分泌)

✅ 目のかゆみ・充血(結膜の炎症)

✅ 頭痛・倦怠感(鼻づまりによる酸素不足)

✅ のどの痛み・咳(花粉による刺激)

 

鍼灸が花粉症に効く理由

花粉症の症状は、「免疫バランスの乱れ」と「自律神経の不調」が大きく関わっています。

鍼灸は、次の3つのポイントから花粉症の改善をサポートします。

 

① 免疫バランスを整える

花粉症は、免疫システムの過剰反応が原因です。

鍼灸は、免疫を調整するツボを刺激し、過剰な反応を抑える働きがあります。

おすすめのツボ

✔ 合谷(ごうこく):免疫バランス調整、アレルギー反応の軽減

✔ 足三里(あしさんり):免疫力アップ、消化機能の改善

 研究データ

「鍼刺激により、炎症を引き起こすサイトカイン(IL-6, TNF-α)が低下する」(T. Lee et al., 2020)

② 自律神経を整え、過剰なアレルギー反応を抑える

自律神経が乱れると、免疫系のコントロールがうまくいかなくなり、花粉に対する過剰反応が起こりやすくなります。

鍼灸は、副交感神経を優位にし、リラックス状態へ導くことで症状を和らげます。

おすすめのツボ

✔ 百会(ひゃくえ):自律神経を整え、鼻づまり改善

✔ 神門(しんもん):ストレス軽減、アレルギー症状緩和

 研究データ

「鍼治療は副交感神経を活性化し、アレルギー症状を軽減する可能性がある」(K. Takakura et al., 2018)

③ 鼻づまり・目のかゆみを改善する

花粉症の代表的な症状である鼻づまりや目のかゆみは、血流の滞りや炎症が原因です。

鍼灸で血流を改善し、炎症を鎮めることで、症状を和らげることができます。

おすすめのツボ

✔ 迎香(げいこう):鼻づまりの緩和

✔ 睛明(せいめい):目のかゆみ・充血を改善

研究データ

「鼻づまりの患者に迎香への鍼刺激を行った結果、鼻腔の通気性が向上」(Y. Suzuki et al., 2019)

花粉症のセルフケア:ツボ押し&生活習慣の改善

鍼灸施術に加えて、日常のセルフケアを取り入れることで、より効果的に花粉症の症状を軽減できます。

花粉症に効くセルフお灸&ツボ押し

合谷(ごうこく) → 鼻水・くしゃみに

足三里(あしさんり) → 免疫力アップ

迎香(げいこう) → 鼻づまり解消

ツボを1日3回ほど軽く押すと、花粉症の緩和が期待できます。

 

食事で体質改善! 花粉症におすすめの食べ物

・発酵食品(納豆、ヨーグルト) → 腸内環境を整え、免疫バランスを調整

・ビタミンC(柑橘類、ピーマン) → 抗酸化作用でアレルギー反応を抑える

・青魚(サバ、イワシ) → 炎症を抑えるオメガ3脂肪酸を含む

 

花粉症は鍼灸で体質改善!

花粉症は、免疫バランスの乱れや自律神経の不調が大きく関わっています。

鍼灸で「免疫調整・自律神経の安定・症状の緩和」を行うことで、薬に頼りすぎずに花粉症を和らげることが可能です。

「毎年花粉症に悩んでいる」「薬に頼らずに改善したい」

そんな方は、ぜひ鍼灸での花粉症ケアを試してみてください!

体質改善をしながら、つらい花粉症のシーズンを乗り切りましょう!

 

鍼灸 恵比寿
2025/03/12

3月に起きやすい不調と鍼灸の対策

こんにちは!

院長の小林です。3月に入って暖かい日も増えてきましたが日によっては急に寒い日や雪の日などもあり、

身体が追い付かない…なんてこともありますね。

今回は3月に増える疾患や鍼灸での対策についてお話します。

症状を引き起こさない身体つくりを目指しましょう!!

 

3月に増える主な疾患・症状

 

1. 花粉症(アレルギー性鼻炎)

3月はスギ花粉のピークで、ヒノキ花粉も飛び始める時期。

主な症状:くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ

鍼灸での対策:免疫バランスを整え、鼻づまりや目のかゆみを軽減

 

2. 自律神経の乱れ(春バテ)

気温の変化が大きく、自律神経が乱れやすい時期。

主な症状:だるさ、頭痛、めまい、不眠、イライラ

鍼灸での対策:交感神経と副交感神経のバランスを整え、ストレスを緩和

 

3. 胃腸の不調

寒暖差や新生活へのストレスで、胃腸の働きが低下しやすい。

主な症状:胃痛、胃もたれ、便秘、下痢

鍼灸での対策:消化器系のツボを刺激し、胃腸の働きを整える

 

4. 風邪・インフルエンザ・コロナ

朝晩は冷え込み、免疫力が低下しやすく、ウイルスに感染しやすい。

主な症状:発熱、のどの痛み、咳、倦怠感

鍼灸での対策:免疫力を高め、体温調節機能を整える

 

5. 肩こり・頭痛・めまい

季節の変わり目の気圧変動で、血流が悪くなりやすい。

主な症状:首・肩こり、片頭痛、めまい

鍼灸での対策:血流改善、筋緊張の緩和

 

6. 不妊治療をしている方の体調不良

春はホルモンバランスが乱れやすく、不妊治療中の方は体調管理が重要に。

主な症状:冷え、月経不順、ストレス、不眠

鍼灸での対策:子宮・卵巣の血流改善、自律神経を整えて妊娠しやすい体づくり

 

3月の体調管理ポイント

✔ 花粉症対策を早めにスタート(体質改善には鍼灸が有効)

✔ 朝晩の冷えに注意し、体を温める

✔ ストレスを溜めないよう、自律神経のケアを意識

✔ 胃腸を労わる食事(消化の良いもの・温かいものを)

 

3月は環境の変化が多い時期。季節の変わり目に負けない体づくりを意識しましょう!