漢方で体を元気にして体外受精で妊娠

—どのような症状で悩んでいましたか？

病院に通い、タイミング療法を試みましたが、結果が出ず、検査をすると左側の卵管がつぶれているのが分かり、体外受精が望ましいと言われました。もともと生理痛が重く、子宮内膜症になったりもしましたが、まさか自分が不妊で悩むとは思ってもいませんでした。

—漢方を試したのはなぜ？

不妊に力を入れている鍼灸整骨院で働いていたので、漢方の効果は十分理解していました。「体外受精」と聞いたとき、元気な卵子を育てよう、そのために漢方の力を借りて体の中から元気になろうと思ったんです。また、子どもに私のような肌の弱い体質になってほしくなかったというのもありました。

—体に変化は？

最初のカウンセリングで、漢方を始めてから元気な卵子が育つのに、半年くらいというお話がありました。説明がとても丁寧で、少し時間は掛かってもしっかり取り組んでいこうと決めました。煎じ薬を飲んで６カ月過ぎに行った３回目の体外受精が成功。「体の中から元気になったんだ！」と実感しました。妊娠中盤まで漢方を飲み続け、出産も順調。産後の子育ても疲れを感じることなく、毎日楽しくて仕方ありません。

—誠心堂で良かったことは？

気になったことは何でも相談でき、それに対して親身になって答えてくださいます。今も時々メールで相談しており、とても心強い存在です。

西葛西店お客様

取材日　：2021年7月9日 

取材協力：明光企画 

掲載紙　：明光企画　葛西新聞　2021年8月6日号