お客様の声
漢方でPCOSを乗り越え、自然妊娠・出産へ
K・Hさん
35歳でご妊娠/船橋市在住
多嚢胞性卵巣症候群・漢方
―妊活はいつから?
若い頃より生理不順で、結婚後2~3か月生理が来ない時にクリニックを受診し、それからは薬で生理を起こしていました。31~32歳頃、そろそろ子どもが欲しいと考えてクリニックに相談したところ、先生からは、ピルを飲んでるし、PCOS(多嚢性卵巣症候群)もあるため、妊娠しにくいかもしれない、と言われました。そこでタイミング療法を10回、人工授精を4回行いました。1回は妊娠したものの、化学流産でした。
その頃、PCOSで悩んでいる芸能人が体質改善に取り組んでいるのをテレビで見て、漢方という選択肢を知りました。また、自分と同じぐらいの年齢のPCOSの方が、漢方を飲んで自然妊娠し無事出産された、という記事を地域新聞で目にし、私も漢方を試してみたいと思うようになりました。
―実際に漢方をはじめてみて、どうでしたか?
服用してすぐに、年中悩まされていた冷え症が改善され、浮腫みもなくなりました。また、生理前の頭痛やイライラも改善し、頭痛薬を飲まなくても済むように。冬場には熱を伴う風邪をよく引いていましたが、これも無くなりました。主人からは、『漢方を飲んでいると体調良さそうだね』と言われ、より体調の変化を実感。その後、1年半ぐらいで、基礎体温が以前より二相性になってきました。
―自然妊娠後に流産をご経験されたとのことで、お辛い経験だったと思います。どのようにして乗り越えられたのでしょうか?
漢方を始めて1年10か月が経ったころ、自然妊娠し胎嚢を確認できたのですが、心拍が止まり流産しました。とても悲しい気持ちでしたが、薬で生理を起こさせていた頃と比べると、今は薬に頼らず自分の力で排卵して妊娠までいけるんだ、ということが素直に嬉しく、自分の身体に自信を持てるようになりました。
―妊娠から出産までについて教えてください。
流産経験後、また自然妊娠が分かった時はとても嬉しかったです。妊娠中は食べづわりが少しあるぐらいで、大きなトラブルもなく、仕事も普段どおり続けることが出来ました。経過も順調で、妊娠26週まで煎じ薬を服用し、その後は粉薬に変更してもらいました。
出産後の育児では、夜泣きもなく、よく寝てくれるので助かっています。もともと睡眠不足になると腕などに蕁麻疹が出る体質で、産後1~2か月は蕁麻疹が出ていましたが、今は治っています。
―誠心堂の感想を教えてください。
気になることがあればすぐにアドバイスして下さり、体調に合わせた漢方を調整してもらえたため安心できました。漢方をはじめてすぐに冷えや浮腫みがなくなり、妊娠経過も順調でしたので、相談というより雑談のほうが多かったかもしれません(笑)。コロナ禍の中、お友達と会う機会も減り、家族と職場以外の方とお話することも少なかったので、先生やスタッフの方とお話させて頂くことで、ストレスなく続けることが出来たと思います。
最初は1つのことに集中し過ぎて、それだけしか見えなくなっていましたが、妊活において色々な選択肢があることを知り、その中で漢方を知ることができました。クリニックに通っている時は、1つの治療が終わるとまた次へ…と休む間もなく治療が続き、先生には「年齢的にも早くしないと!」と言われ、焦りも強くなり、心に余裕がありませんでした。治療と仕事の両立にもストレスを感じ、体にも悪影響だと思ったので、1回リセットするつもりで治療をお休みすることに。クリニックでは体質改善方法について、あまり詳しく教えてもらえず、自分で調べてもその方法が自分に合っているかどうかも分かりませんでした。そうした中、誠心堂の先生に相談し色々アドバイスを頂けたので、心にゆとりを持つことができました。
―妊活を同じように頑張っていらっしゃる方へ応援メッセージをお願いします。
1つのことに集中するのではなく、視野を広げると色々な方法が見えてきます。うまく情報を取り入れて、心に余裕を持って取り組んだ方が上手くいくと思います。1人1人のライフスタイルに合ったやり方を見つけてほしいです。私のようなケースが少しでも皆様に自信や勇気を与えることができたら嬉しいです。
船橋店のお客様
取材日:2021年9月30日