流産を乗り越え、漢方と鍼灸の力で妊娠

―誠心堂に通われたきっかけは？

不妊専門クリニックに行っていたときに、顕微授精で妊娠と流産の経験がありました。

ある時、親しい友人が誠心堂の妊活セミナーに誘ってくれたので、参加してみることに。その時の講師の言葉が心に刺さったんです！妊娠をサポートすることに一生懸命なんだなと感じ、講演終了後の個別相談でも力強く励ましてもらいました。

漢方も鍼灸もやっていましたが、今までより緊張も少なく話しやすかったです。とにかく妊娠に対しての鍼灸の実績があったので、とても安心して治療できましたし、心強かったです。

―通ってみてどうでしたか？

とにかく話をよく聞いてくれる…という印象です。妊娠の実績がある安心感と体調や生理の周期などによっても漢方薬や鍼灸を細かく調整してくれるのが心強かったです。漢方の煎じ薬は以前から飲んでいたので、臭いや味に関しては全く問題なかったですね。金銭的には高いかな…?と思った時もありましたが、妊娠の為にと思い継続しました。

誠心堂に通い始めてしばらくして、凍結してあった胚盤胞を戻して妊娠しましたが、残念ながら流産…。流産のショックで誠心堂に通えないほどつらい時期がありました。

心の整理をつけるために少しお休みを挟んで治療を再開。その頃から主人も一緒に漢方を始めることに。多忙な主人の漢方は錠剤など飲みやすいタイプを勧めてくれました。体調がよくなり、精子の検査結果も良くなりました。

―妊娠・出産は？

最終的には、誠心堂に通い始めて約1年半、不妊専門クリニックの病院を変えて2回目の人工授精で妊娠が判明しました！

出産した時はとにかくほっとしたのと嬉しかったのと。たくさんの周りの方、特に主人に対する感謝の気持ちが強かったです。不妊治療は治療している人にしか分からないつらさがあり、周りに相談できることも少ないですが、一人で抱え込まないようにして、迷っているなら相談してみるといいと思います。

誠心堂　津田沼店のお客様

取材日：2019年8月22日

取材協力：地域新聞社

掲載紙：ちいき新聞　習志野西版　2020年3月27日号