お客様の声
漢方で基礎体温が安定。不育症を乗り越え、元気な赤ちゃんを出産
N・Yさん
30歳/船橋市在住
不育症・漢方・自然妊娠
――妊活で誠心堂薬局に相談したきっかけは?
26歳で結婚し、27歳ごろにはほしいなと思い、仕事のストレスとかも関係してくるかな、やるなら早い内の方が良いかなと考え、結婚してから自己流で妊活を行っていました。
ですが、半年経っても授からず、複数の病院で色々検査をしてみました。
検査では特に問題はみつからなかったため、ステップアップということで人工授精も計3回試みましたが、結果にはつながりませんでした。
病院治療に疲れたのでいったんそちらはお休みして、違うアプローチで体質改善ができたらと思っていました。以前より地域新聞に載っていた体験談を読んで漢方に興味があったので、誠心堂さんを頼ることにしました。
――漢方を始められていかがでしたか?
基礎体温があまり安定していませんでしたが、飲み始めてからちゃんと2層に分かれるようになりました。排卵日や生理が始まる日が自分で分かるようになり、また、強かった生理痛も軽くなったので、すごくよかったです。
漢方を始めて1年が経ち体質も改善された実感があったので、ちょうど誠心堂さんの近くに新しく建った不妊治療専門のクリニックに通ってみることにしました。
ホルモン値の確認などの基本的な治療や気になっていた慢性子宮内膜炎の検査に加え、人工授精も再開。1回目の人工授精で初めて妊娠できて、改めて身体の変化を感じました。
しかし、心拍の確認はできたのですが流産してしまって。ショックでした。
気持ちを切り替えなきゃなと思いつつ手術して、3ヶ月後くらいにまた妊娠。漢方のおかげで体調はよく、心拍も確認できたんですがまた流産してしまい、お医者さんから不育症かもしれないという診断を受けました。
今まで何が原因か分かっていなかったのですが、不明だった原因が明らかになり、そういう面で気持ち的には少し落ち着けました。
「不育症は治療できるから大丈夫」とお医者さんに言っていただけたので、頑張ろうと思えました。
――妊娠・出産は?
バイアスピリンとヘパリンの注射を使った治療で妊娠を継続できて今回出産まで至ることができました。
三年間よく乗り越えて、頑張ったなという気持ちです。漢方で妊娠できる身体になったことを強く感じたので、あとは継続できるのかが不安でしたが、妊娠9~11週を越えられて、「やっと母子手帳ももらいに行けるな」って思いました。
漢方を飲んでいると身体の調子はよかったので、妊娠中も飲み続けていました。つわりも全くなく、仕事も続けることができました。
お陰様で赤ちゃんも元気に産まれ、よく動いて体重もどんどん増えています。
――今のお気持ちは?
担当の塩野先生は、毎回、私の話を親身になって聞いてくださったので私としても安心して話すことができました。生理周期に合わせたり、不育症だとわかったときにその辺りも考えて漢方を選んで下さったりしたので心強かったです。
改めて、色々あったけれど、諦めなくて本当によかったなと感じますね。
妊活はゴールの見えないことだと思います。ひとりで抱え込むと辛くなると思うので周りの人に相談したり、頼ったりして、できることを悔いのないようにやってほしいなと思います。
――今のお気持ちを教えてください。
2人目もほしいと思っているので、漢方を続けて体調維持をしています。
生理が再開したら早めに授かれるといいなと思います。
船橋店のお客様
取材日:2020年10月12日 船橋店