漢方でカラダの調子を整えながら妊活。無事に妊娠・出産できました

――中医学（漢方）の治療を続けられた思いやきっかけを教えてください。

結婚した頃から赤ちゃんが欲しいとは思っていて、2年前、34歳のときに妊活を始めました。もともと子宮筋腫などで病院には通っていたので、最初はタイミング法からやってみることにしました。1年間で5、6回くらい挑戦しましたが、なかなか上手くいかなかったので、人工授精や体外受精にステップアップ。１回は採卵できたのですが、受精が上手く行かず、卵がダメになってしまいました。そんな折に友人が「良い漢方のお店があるよ」と紹介してくれたことがきっかけです。

――中医学漢方の相談を始めてみていかがでしたか？

もともとあった冷え性やメンタル面などを含めて詳しく聞いてくれたのが、とても良かったです。早く身体の調子を良くしたいという思いから、途中で漢方を煎じ薬に変えました。30分煮出す手間は大変でしたが頑張って続けたところ、体外受精のとき、病院の先生に「子宮の調子は良いですね」と言われて、実際に身体の調子が良くなっているんだなと実感できたので嬉しかったです。

――妊娠までの経緯は？

2回目の採卵と移植で妊娠できました。なかなかできない期間が長く、40歳になったらもう終わりにしようと自分の中で区切りをつけていたので、30代のこの時期にできて本当に嬉しかったです。妊娠中も「無事で産みたい」という気持ちで漢方を続けました。後半の3ヶ月間くらいは切迫早産のため自宅安静でしたので、電話相談に切り替えていただき、欠かさず飲み続けました。スタッフの皆さんはとても優しく丁寧で、話しやすかったです。いつも必ず「他に何かありますか？」というように声をかけていただいていました。

――産後の体調やお子様の成長について教えてください。

特に問題はありません。子どもは5か月になりますが、発育も順調で、現在は母乳から粉ミルクに切り替えました。2人目を考えていることもあり、産後も漢方は飲み続けています。このままの調子を維持して40歳までに2人目が欲しいです。 

――妊活中の方へのメッセージをお願いします。

漢方を続けて、気持ちの面でも「絶対できる」っていう気持ちを持ち続ければ叶うと思うので、「頑張ってもらえれば」と思います。

船橋店のお客様

取材日：2020年1月10日