体外受精でうまくいかず、漢方の力で40代で自然妊娠することができました。

―漢方を始めたきっかけは？

結婚して1年くらい妊娠できずにいました。買い物などで船橋駅の近くを歩いていて誠心堂薬局の看板が目に入り、漢方って不妊治療もやっているんだと知りました。

夫と漢方に頼ってみていいかもねと話したのがきっかけで、本当に気軽に相談だけという気持ちで最初はお店に行きました。その後スタッフの方が親身に相談に乗って下さって、1回頼ってみようと決めました。

漢方を始めるまで、自分で自分の体をしっかり理解できていなかったことに気付きました。体の冷え、低血圧、脚のむくみ、肩こり、冷え性などいろいろ気になることがあったのですが、何が原因でそうなっているのかわかっていませんでした。

血のめぐりが悪いがためにこういった症状があり、スタッフの方は「漢方の煎じ薬で血のめぐりをよくしましょう」と勧めてくださったんです。自分はこんなに体を冷やしていたんだと気付いた後は食生活を主に見直し、飲み物は常温か温かいものにしました。

加えてどういった食べ物が体を温め、また冷やしてしまうのかをスタッフの方から教えて頂き気を使うようになりました。体が冷えると子宮も冷えて妊娠しづらくなってしまうことを再認識し、改善しようと試みました。

一度は体外受精も試みましたが、体に合わなくてやめました。その後に自然妊娠をしました。今考えると前向きな気持ちが一番大事なのかなと。

漢方の効果には個人差があり、体をいい方向に持って行く為のいわば手段です。漢方に頼ってみて結果的に自然妊娠が出来て一番大きかったのは驚きです。定期的にスタッフの方と相談の時間があるので、気持ちを前向きに保つことができました。

船橋北口店のお客様

取材日：2017年5月15日

取材協力：地域新聞社

掲載紙：ちいき新聞　船橋中央版　船橋南版　2017年6月23日号