お客様の声
夫婦で妊活に向き合い40歳で妊娠、漢方をはじめて採卵数が変わりました!
J・Sさん
40歳でご妊娠 / 習志野市在住
漢方・鍼灸・体外授精
取材日:2022年7月21日
―妊活はいつから?
37歳で結婚。早めに赤ちゃんが欲しいと思い、定期的に産婦人科で確認してもらいながらタイミングを取り始めました。排卵誘発剤のクロミッドや、保険適用の漢方を飲みましたが1年半経っても妊娠しませんでした。その後、卵管造影などの検査をして人工授精をしたものの結果がでず、ステップアップを決めました。初めての採卵をしましたが卵の貯金ができるほど採れなかったので採卵を繰り返し、2回目のときに病院の先生から「結構良い胚盤胞を移植したので大丈夫」と言われたものの、着床しませんでした。結果が出なかったことに対して、「別の病院で着床しない原因を調べないといけない」と言われ、私の中でいいイメージがなくなり別の病院へ転院することにしました。
転院先の先生に、どんなふうに体外受精をすすめていったらいいか、金銭的な問題や卵の貯金をしたいという気持ちを話すと、方向性について詳しく説明してもらえたので安心して納得でき、この病院で治療したいと思えました。転院先では、不妊のための検査、主人の精液検査をしたところ、私にはこれといった問題はありませんでしたが、主人側の運動率が低い、正常形態率が少ないなどが判りました。
―漢方はどのようなきっかけで始めましたか?
転院先で1回目の採卵をした頃にコロナがはやり始め、一時的に体外受精ができなくなり、
病院治療の他に何かできることがないかなと探していた所、花粉症だった友人に煎じた漢方で体質改善できて治ったという話を聞いたので、漢方がいいかなと思いました。
誠心堂を選んだ決め手は「子宝相談」や「漢方を飲んで赤ちゃんに恵まれた方が多いですよ」などの情報がいっぱいあったのと、家から近かったことです。半年か1年、様子を見ていこうと思いました。
―漢方の服用で体調はどうでしたか?
以前は生理の前後に腹痛や体調不良がありましたが漢方を飲み始めてから減ってきました。体がポカポカする感じで手足の指先が冷え気味だったのが改善されたのかなと思います。
移植の1回目は上手くいかず、2回目は体調を整えるため漢方以外にもできることがないかを担当の塩野先生に相談したところ、鍼灸を勧められ、やってみたいなと思いました。
鍼灸の上原先生はすごく優しく、いろんなお話をしてくださるので楽しいです。施術のとき、お灸がじわりとあたたかくなってきて、これが効いているのかなと思います。治療目的ですが、先生との会話も含めて自分にとっては心も体もゆったり落ち着ける癒しの時間です。
―妊娠・出産までの経緯は?
漢方服用してから1年以内に妊娠したものの初期流産。けれども病院でしっかり採卵ができていたので、その後の胚盤胞移植で、妊娠し出産しました。服用をはじめてから、ちょうど2年になります。
妊娠した後の10か月の長い道のり、つわりや、双子の妊娠でこれからの大変なことに不安もありました。コロナワクチンを受けた方がいいのかな、妊娠後期になったら高血圧にも体重にも気を付けないといけないな、いろんなことをネットで調べ、考えることが多かったです。自分にできることはしっかりして、ちゃんと育て、守りたいと思い、漢方と鍼灸を継続しています。
—ご夫婦で妊活に取り組まれていかがでしたか?
主人も一緒に誠心堂薬局に通い、私の治療や身体のこと、こういうことを注意したほうがいいですよという先生からのアドバイスなど、夫婦で共有する時間になったことが、よかったと思います。
主人は仕事のストレスや体調に合わせて漢方を飲んでいます。漢方を飲むと体調が変わり、整うのをすごく感じているようです。
—誠心堂で妊活された感想を教えてください。
漢方相談だけではなく、沢山の参考例や情報があり、私の話を聞いていただいた上でアドバイスや提案をしてくださいます。転院したことも、誠心堂で漢方をのんだことも妊娠への近道だったのかなと思います。
鍼灸の上原先生との会話は癒しの時間。たわいもない、ドラマとかTVとか食べ物の話に癒されていました。
漢方相談は主人も一緒に行くため不妊治療の延長線。産前産後も担当の塩野先生が主人へのケアもしてくれて、お話を聞いてもらえるため、ありがたいなと思っています。
—妊活を同じように頑張っていらっしゃる方へ応援メッセージをお願いします。
私自身が思うことですが、人工授精、体外受精、顕微授精といった不妊治療も、薬も、沢山あります。最初は自分にとってなにが合うか分からないから病院に行って治療をしますが、一人ではわからないことだらけで悩むことも多いです。だからこそ治療の件だったら誠心堂さん、自分の身体とかストレスであれば職場の後輩、というように一人ではなく各方面でみんなの力を借りながらストレスなく過ごすのが一番いいのではないでしょうか。
コロナ禍での妊活については、気を付けながら病院に行けるときはしっかり行った方がいいのかなと思います。お散歩する、ちょっとでも体を動かす、好きなものをちゃんと食べて自分にご褒美をあげる、といったことができるとコロナ禍でも自分の心が潤うと思います。
40代と考えると早く妊娠したいという気持ちがもちろんあると思います。ただ妊娠してからも10か月間お腹の中で育てていくため、いろんな方に相談して、自分の持っているものを吐き出すだけでも違うと思います。
もちろん人によって違うと思いますが、半年続けると卵の質が変わるのかなと思います。
最初の病院では全然採卵できず、転院した病院では漢方服用後の採卵で20個以上取れて、そこから胚盤胞が7~8個凍結できました。採卵は金銭的、精神的、また身体的にも負担があります。一回でそれだけ凍結できたのは漢方を飲んでいたからかなと思います。私には選んでもらったお薬がすごく合いました。
もしも、また妊娠したいと思う際には、凍結した卵をつかうことができます。
今も、やっぱり漢方飲んで、よかったなと思います。
誠心堂薬局 船橋店・鍼灸院爽快館 船橋店のお客様
取材日:2022年7月21日