お客様の声

【動画インタビュー】不妊治療で疲れていた私が、漢方と鍼で45才自然妊娠!

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S・Aさん

45歳

漢方・鍼灸・自然妊娠

 

 

 

Q. 漢方と鍼灸を組み合わせた中医学の方法を始めようと思われたきっかけを教えてください。

A. ネットとかで色々なことを調べていて、「漢方をやるなら誠心堂さんがいいかな」と思っていました。

ちょうど不妊治療の病院が銀座だったので、東銀座の支店(漢方館銀座店)に予約して、漢方を飲んでみようかなという感じになりました。

漢方はなんとなく体に良さそうなので、もともとそういうのが好きっていうのもあったし、不妊治療で疲れてしまった体とか子宮とか、そういった環境を整えたいなということもありました。

鍼の方は、特に抵抗はなく、きっといいものなんだろうなと思って、漠然とした感じで、特に痛いとかそういうのもなかったのと、ついでに「肩が凝ってますね」と言われて小川先生に鍼を打ってもらったりとかしたこともあり、その辺は問題なくできた感じでした。

 

Q. 漢方薬と鍼灸をどのような思いで続けられましたか。

A. 1年半くらいかな、漢方を飲んでましたよね。

漢方と鍼をさせてもらって、やっぱりその期間は不妊治療も上手くいかなかったりしていたので、「このまま続けていいのかな」と思ったりとか、決して安いものではなかったので、30分くらい煎じるんですよね。やかんで。その30分間「わたし妊娠できるのかな」と思いながら、「でもここまでやったんだから続けてみようかな」という気持ちと…いろいろな気持ちになっていました。

もともと40過ぎてから体はきちんとしておこうと思って、スポーツジムに行ったりとか、会社が休みの日は近くの大きな公園に行ってウォーキングしたりとか、とにかく体を動かすということはしていましたね。

そうすると気持ちがスカッとするので、また気持ちを切り替えしたりとか、あとは信念というか、頭の中に赤ちゃんが産まれたときのこととか、「次の生理は絶対にこない」とか、すごい自分に暗示をかけるというか、マイナス思考に負けないようにしていました。

 

Q. 不妊治療中、担当の先生やスタッフから、かけられた言葉で印象に残っている言葉があれば教えてください。

A. 担当の先生は鍼の小川先生だったのですが、私が治療がうまくいかなかったり、ちょっとつまづいたりしたことがあって、いろいろと先生に話を聞いてもらうと、「ネガティブじゃないけれど、ちょっと考え込んでしまうところがあるから」と、なるべく元気になれるように話をよく聞いてくれたり、アドバイスしてくれました。

あとは漢方を出してくれた李先生は、自然妊娠をするまえに化学流産という状態になったことがあって、その時に「不妊治療もやっているけれども、自然妊娠あきらめないでね」と言ってくれたんです。

それはすごく心に残っていて、でも「これだけ漢方を飲んでいるし、本当なのかな」と思ったりもしたのですが、結構その言葉がお守りになったというか、その言葉を大事に妊活したのですが、そうしたら本当に次の月に自然妊娠したので、色んな意味でタイミングがあったというか、李先生の言葉も後押しになったのではないかなと思います。

 

Q. 妊娠された時の喜びやお気持ちを教えてください。

A. はい、まさか私が自然妊娠するとは思わなかったので、本当にタイミングは取ったものの、半分あきらめているような状態だったから、普通に妊娠検査薬が陽性になったときは、本当に青天の霹靂で、主人と二人でびっくりしてしまいまいした。

まあ、やっとスタートラインに立てたねということで、あわてず、さわがずに落ち着いていこうという感じで二人で話して、高齢なので、最後まで出産できるかなという気持ちも常にあったので、本当に初期の段階はびくびくしながら、流産経験もあったのでびくびくしながら過ごして、やっと中期くらいで「この子大丈夫そうかな」という感じで来たので、本当にアウェイへの報告は、わたしの母親とか、そういう近しい人にはしていたのですけれど、会社の人とか、友人とかには、もう7か月くらいしてから報告したり、本当に慎重に、大事にしました。

 

Q. 産後の体調やお子様の成長について教えてください。

A.産後の体調は、出産までは血圧がそんなに高くなかったのですが、出産する時に陣痛の痛みで、血圧がすごく高くなってしまって、高齢なんですけれども、「普通に産めるなら、普通に産みましょう」と先生に言われていて、「もし何かあったら、高齢だから頑張らなくていいよ」ということで、「すぐに切ってしまいますから、帝王切開しますから」という風に言われていて、陣痛の痛みで血圧ががっと上がってしまって、緊急帝王切開になってしまったのですね。

傷口が痛いというのもあったし、あとは今までお腹の中にいた赤ちゃんが急に現れて、その子にお乳をやったり、おむつを替えたりとか、本当になんだろう、頭で想像していたことと全く違うというか、現実はやっぱり全然違うんだなと、そういうプレッシャーがあったりとかで。

あと、わたしは45歳の高齢で出産したので、母も高齢なんですね。だから若いおばあちゃんとは違うサポートで、満足したサポートではなかったです。

なので、誰に頼ればいいんだろうみたいな、そんな不安もすごくあったりで、主人のお父さん、お母さんも神奈川で、ちょっと遠かったので、なかなか頻繁にサポートしてもらうことができず、色んな不安な大きくなってしまって、産後うつという状態になってしまいました。

そんな時、こちらの誠心堂さんの方で症状を伝えて、漢方を出してもらったときもあったし、ドゥーラさんみたいなサポートも新しくはじめていますよという、お電話をいただいたり、サポートしていただきました。

 

Q. 40代の妊活で不安を感じている方も多くいらっしゃいます。妊活中の方へのメッセージをお願いします。

A.年齢のこともあるし、すごく焦ったり、不安になったり、気持ち的にきっと浮き沈みがあると思うんですよね。

でも、やっぱり自分を信じないと始まらないので、できることは悔いのないように、やってほしいと思います。治療を含めて、漢方、鍼を含めて。

最後に妊娠は奇跡だと思うので、その時がくるのを待つ。待って頑張ってください。

 

 

銀座店のお客様

取材日:2019年9月29日