お客様の声
夫婦で漢方薬を服用、前向きに取り組んだ不妊治療で第1子妊娠出産
M・Nさん
33歳でご妊娠
漢方・妊活
―妊活はいつから考えましたか?
29歳で結婚してから妊娠を考えタイミング療法をしていましたが、なかなか結果につながらず。
そんな時に、仕事のストレスで体調を崩し、頭痛や冷えが気になっていたところ、誠心堂薬局三軒茶屋店の看板に書かれていた『血流チェック』が気になり店内に入ってみました。
以前から、お店の前を通ることがあり、漢方薬局があることは知っていました。
病院からも漢方薬を処方され服用していたこともあり、西洋薬よりも漢方薬で体調を整えたいと考えていました。
―誠心堂薬局での漢方相談はどうでしたか?
冷えや血流が、頭痛や子宮のトラブル、妊活にも関係することが分かり、良かったです。
以前から婦人科のがん検診を定期的に受けているのですが、直近の検査で子宮頸部異形成の中等度という結果を受けたところでした。
病院で処方されている漢方薬があることも伝えたところ、併用できる形で漢方薬を提案してもらえるとのことで、粉薬と錠剤の漢方薬の服用を始めました。
―漢方服用で体調の変化は?
漢方薬を服用して3~4か月後に子宮頸部の再検査を受けました。
医師からは一般的に中等度や高度異形成の場合に消えることはないと説明を受けていましたが、再検査では異形成がなくなっていました。
子宮の血流をよくしたことがよい結果につながったのだと思います。
また、夜に眠れなかったのが改善され、頭痛も軽減するなど体調が整ってきました。
―妊娠までの経過を教えてください。
漢方薬の服用と同時並行で、不妊治療専門病院への通院もスタートしました。
病院ではタイミング療法を経て、3回の人工授精、次いで体外受精へとステップアップしていきました。
体外受精でもなかなか結果につながらない中、主人とよく相談し、「重く考えずに前向きに治療を進めていこう」と夫婦で気持ちを確認しながら不妊治療に取り組みました。
そんな治療の中で、精子の状態が良くないことが分かり、主人も一緒に漢方薬を服用することにしました。
夫婦で体質改善し、体調を整えられたことは前向きに治療を進められた一つの要因だと思います。
妊活の本だったか雑誌だったかをみたときに、人工授精でも生命保険の対象になることがあるというのをみて担当さんに確認したところ、たまたま対象になる保険に入っていることが分かりました。
そういったことから、先進医療や検査などを積極的に受けるようにしていたところ、ERA(エラ)検査で着床の窓が開く時間帯が異なることが分かりました。
結果がわかったあとに、少し休む期間を経て臨んだ移植の1回目で初めて妊娠陽性判定をいただきました。
―妊娠された際のお気持ちや妊娠中の体調について教えてください。
嬉しかったです。
やっと、ようやく次のステップに進めたと思いました。
その一方で、ここから妊娠が続くか分からないという不安もありました。
妊娠初期に血腫ができるトラブルがあり、一旦会社を休むことになりましたが、幸い1週間で回復し仕事に復帰。
つわりにも悩まされましたが、家族のサポートもあり無事に産休まで仕事を続けることができました。
漢方相談も継続し、アドバイスを受けたり、必要に応じて漢方薬の服用を継続しました。
―出産やお子様の体調はいかがですか?
出産は和痛分娩を選択したおかげで、出産時に出血が多かったり、頭がひっかかってしまったりといったトラブルがあっても乗り越えられました。
子供の泣き声がすぐに聞こえなかったらどうしようと思っていましたが、すぐに泣いてくれたので、安心しました。
3,400gと大きく健康に産まれてきてくれて、すくすく成長しています。
私は貧血にはなりましたが、回復は早く退院後にすぐに動けるようになりました。
―妊活中の方への応援メッセージをお願いします。
妊活を振り返ってみると、確かに費用はかかりましたが、やれるだけのことをやって良かったと思います。
精神面も含めて、体調を整えていたことがプラスになったと思います。
諦めないことは大事です。
私は沈んでしまうタイプですが、主人が前向きなタイプなので辛い時期も夫婦でよく相談して乗り越えました。
乗り越えるためには休憩をとることも必要だと思います。
不妊治療中に私も少し休む時間があったことがいい結果につながったと思います。
少し妊活を休む、気分転換に旅行に行く、美味しいものを食べるなど、気分転換をしながら取り組んでいただけたらと思います。
誠心堂薬局 三軒茶屋店のお客様
取材日:2024年12月18日