店舗お知らせ
- 鍼灸 自由が丘
- 2022/02/08
3/26(土)不妊治療専門クリニック院長先生と妊活セミナー開催します!
3/26(土)不妊治療専門クリニック院長先生と妊活セミナー開催します!
テーマ「いよいよ始まる!不妊治療の保険適用」
今年の春から不妊治療が保険適用になり、不妊治療支援がこれまでよりもぐっと受けやすくなります。
その中で「自分たちにあった方法」を見つけることが、子宝を望むカップルにとってまずは大切な一歩。
このセミナーではファティリティクリニック東京の小田原院長先生をお招きしています。
東洋医学では長年数多くの不妊症相談をされてこられた趙先生がご講演されます。
西洋医学と東洋医学の専門家が最新の不妊治療についてお話をします。
「何から始めればいいのか」
「どの方法が自分にとって一番あっているのか」
「何を選択すればいいのか」
そのような疑問に、西洋医学と東洋医学それぞれの不妊治療の特徴や役割を踏まえてお応えいたします。
「会場」恵比寿ガーデンプレイスタワー4階
「参加費」無料
「定員」50名様
女性のみ、男性のみ、カップルいずれかでのご参加が可能です。
妊活を取り組まれている中で今後の方針についてお悩みの方など、
是非ご参加をお待ちしております。
お申込みはこちら↓
https://www.seishin-do.co.jp/seminar/?id=1643263749-629498
- 鍼灸 自由が丘
- 2022/02/01
「生理について理解を深めるためのコラム第3回」(最終回) その1
生理痛訴求①-3
知ろう 話そう 生理のこと
生理について理解を深めるためのコラム第3回(最終回)
その1
生理痛の原因を弁証別に紹介します。
ご自身のタイプを知る参考にしてください。
複合タイプもありますので、一度専門家にご相談され、治療を開始することをお勧めします。
大きく虚実と2パターンに分かれます。
まずは「実」といい、ベースの体力はある程度備わっていますが、身体の循環が何かしらの原因で滞り不調が生じるタイプをご紹介します。
① 気滞血瘀(きたいけつお)タイプ
"ストレスなどの精神刺激により、気の巡りが停滞して血行不良となる。
生理の主な症状:痛みは生理前~生理前半に多い、生理前の胸の張りや痛み、イライラなどPMSの症状が強い、生理にツブツブした塊があるなど。"
随伴症状:肩こり、頭痛、イライラ、憂うつ感、喉のつまり、便秘など。
治療方針:理気活血(気血の滞りを流します)
漢方:血府逐瘀湯、加味逍遙散など
"ツボ :太衝、内関など"
"食材 :ミント、ジャスミン、春菊、三つ葉、みかんの皮、イカなど"
② 湿熱阻滞(しつねつそたい)タイプ
"体内に余分な水分と熱が一緒に滞ることでドロドロ血となり、血の流れが停滞しやすくなる。
生理の主な症状:痛みは生理前~生理前半に多い、下腹部や陰部に灼熱感を感じる、生理の量は多い、生理の質は粘っこいなど。"
随伴症状:おりものは日頃から黄色っぽく粘りがあり臭いがある、陰部の痒み、乳房や脇の脹った痛み、のぼせ、口の渇き、口臭、多汗、尿が黄色など。
治療方針:去湿清熱(脾胃の湿熱をとる)
漢方:温胆湯、竜胆瀉肝湯など
ツボ:陰陵泉、曲池など
食材:ハトムギ、とうもろこし、冬瓜、緑豆、きゅうり、クチナシの実など
③ 寒湿血瘀(かんぎょうけつお)タイプ
"冷えにより血の巡りが滞り、痛みが起きやすくなる。
生理の主な症状:痛みは生理前~生理前半に多い、痛みが強い、温めると一時的に軽減する、生理の色は暗く塊が多い、生理周期が長めなど。"
随伴症状:おりものは白く透明で多い、筋肉のひきつり、寒がり、手足の冷え、むくみなど。
治療方針:温補暖宮(子宮、身体を温め血の滞りを解く)
漢方:温経湯、当帰四逆加呉茱萸生姜湯など
ツボ:関元、命門など ※お灸を多用
食材:ネギ、生姜、シナモン、紫蘇、玉ねぎ、ニンニク、山椒、ニラ、酢など
- 鍼灸 自由が丘
- 2022/01/29
「臨時休業のお知らせ」
「臨時休業のお知らせ」
いつも鍼灸院 爽快館をご利用いただき誠にありがとうございます。
大変急ではございますが、以下の日を臨時休業とさせていただきます。
・1/31(月)
・2/2(水)
お客様にはご不便とご迷惑をおかけいたしますが、
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
- 鍼灸 自由が丘
- 2022/01/25
「生理について理解を深めるためのコラム第2回」
生理痛訴求①-2
知ろう 話そう 生理のこと
生理について理解を深めるためのコラム第2回
【生理不順】
生理周期とは生理が始まった日を1日目とし、次の生理が始まるまでの期間のこと。
排卵前の基礎体温低温期14日、排卵後高温期14日の28日周期が基本となり、周期が極端に短かったり、長いと不順であることになります。
中医学では、基本の生理周期である28日より7日以上早まるものを“月経先期(せんき)”、または7日以上遅くなるものを“月経後期”、早かったり遅かったり安定しないものを”月経前後不定期”に分類しています。
【生理痛】
卵子が着床するため準備として血流豊富に肥厚した子宮内膜が、必要とならずに剥がれ落ちて体外に排出されるものが月経血で、
この生理に伴う下腹の痛みや腰痛が生理痛です。
生理痛のなかでも日常生活に支障をきたすほどのものを“月経困難症”と呼んでいます。
【PMS】
生理が来る3〜10日位前から起こる気持ちや身体の不調のこと生理が来ると症状が弱まり、やがて消えていきます。
イライラ、気分の落ち込み、不安、怒りっぽくなるなどといった精神症状が強い場合、月経前不快気分障害(Premenstrual Dysphoric Disorder, PMDD)が疑われます。
中医学では、体の中の基本物質である“気血津液(きけつしんえき)”のバランスが乱れたり、自律神経を司る“肝(かん)”、水分代謝を司る“脾(ひ)”、ホルモン分泌に関係する“腎(じん)”という臓腑の働きがうまくいかなくなると不調を感じるようになります。生理周期の変化により子宮内膜が充血して骨盤内の血流量に変化が生じると、気の異常、血の異常、津液の異常などを引き起こします。そのため、PMSは多彩な症状となるのが特徴です。
いずれの症状も放っておくと隠れた大病に繋がる危険性もあります。
生活に支障をきたすほどの不調を我慢せず治療に取り組みましょう。そのお悩みご相談ください。
- 鍼灸 自由が丘
- 2022/01/21
「生理について理解を深めるためのコラム第1回」
生理痛訴求①-1
知ろう 話そう 生理のこと
「生理について理解を深めるためのコラム第1回」
最近メディアで生理のことを取り上げているのを見かける機会が増えたと感じませんか?
女性にとって当たり前のようにある生理のことを、性別や立場を問わず理解しようと考える社会的な流れが加速しています。
生理期の女性の心身の不調について社会の理解が進むことにより、公的制度や企業のあり方、家庭役割分担などを再考する機会となり
いままでタブーとしていた生理についての考え方が大きく変化しつつあります。
この連続コラムでは生理に対しての内容を3回にわけて話していきます。
あなたの生理は順調ですか?前後の身体の不調や気持ちの乱れは気になりませんか?相談できる場所、頼れる方はいますか?
東洋医学では生理についての悩み・不調の根本解決を目指し女性のお身体のサポートをしています。
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