店舗お知らせ
- 銀座
- 2024/06/03
夏に向けて、ファスティングをはじめませんか?
気温が上がり夏が近づいてきましたね!
夏になると薄着になり、自然とダイエット意識が高まる方も増えているのではないでしょうか。
現代人が抱える健康問題の多くは食べ過ぎが関係していると言われています。
胃腸は身体に必要な栄養を消化吸収する働きをするとともに、不要なものを排泄するという働きがあります。
しかし食べ過ぎると胃腸はオーバーワークになり、栄養の吸収や老廃物を排泄する働きが低下してしまいます。
消化しきれなかった食べ物が腸内に滞ると、腸内環境を悪化させ、腐敗した有害物質が増えてしまいます。
こうして腸内環境が乱れると、肥満や肌荒れ、なんとなく疲れやすいといった慢性的な不調や糖尿病、高血圧、
アレルギーといった疾患につながってしまいます。
身体に老廃物や不要な毒素をデトックスするためには、まず日々食べ過ぎないことが重要になってきます。
しかし現代人はいつでも食べ物を手に入れることができるため、カロリーオーバーになることが多くなってしまいます。
特に糖質の摂り過ぎが様々な不調を招くと言われています。
ここでおすすめしたいのが【ファスティング】です。
ファスティングとは一定期間食べ物を断つこと。
胃腸が休まることで老廃物や毒素を排出するデトックス機能が高まりります。
また、16時間以上空腹状態が続くと、オートファジーが活性化されます。
オートファジーとは細胞の新陳代謝のことで、細胞内の古くなったタンパク質が新しく作り変えられる仕組みです。
ファスティングによってオートファジーが活性化されると、
・ダイエット効果
・アンチエイジング
・慢性疲労の解消
・美肌効果
・免疫力の向上 など、、、
効果の実感には個人差がありますが、嬉しい効果が期待できます。
誠心堂では5月~7月末まで【ファスティングキャンペーン】を実施しています。
ダイエットだけでなく、体内のデトックスや胃腸を休めたい方にもおすすめです。
しっかりデトックスしたい方は15日間のプラン、気軽に試したい方はライトプランもありますので、
気になる方はぜひ店舗やスタッフに聞いてくださいね。
- 銀座
- 2024/05/16
舌の状態で何が分かるの?
中医学では舌は内臓の鏡と言われており、問診を行う上で、身体の状態がどうゆう状態なのかの判断材料の一つにもなります。身体や病気の状態を知る重要な手掛かりで、バロメーターになると考えられています。
正常な健康的な舌は、淡い紅色をしており、苔というものが白く薄っすらついていて、舌の形も全体的に薄すぎず、厚すぎず、歯の内側に収まっているような状態が健康な舌といわれています。
ご自身の舌はどのタイプでしょうか?
【気虚の舌タイプ】舌の縁にギザギザとした歯形がついている、ポテッと腫れぼったい
(疲れやすい・風邪を引きやすい・胃腸が弱い方などに出やすい)
【血虚の舌タイプ】色が薄い・形が薄く細い・舌を出したときにピクピク動く
(顔が青白い・唇、歯茎、瞼の裏の色が白い・めまい・立ちくらみ)
【瘀血の舌タイプ】色が暗い・紫色っぽい・そばかすの様な斑点や瘀点がある・舌の裏の静脈がボコボコと浮き上がっている
(シミ・くすみ・クマ・あざが出来やすい)
【陰虚の舌タイプ】舌が赤い・舌にヒビが入っている・形は薄く小さい・苔は無いか少ない・表面が乾いている
(ほてり・肌の乾燥感・寝汗・のぼせ)
【痰湿の舌タイプ】苔が厚い・形はポテッと大きめ
(むくみ・身体全体が重だるい)
【腎陽虚の舌タイプ】色が白っぽい・形が大きめ・舌のふちに歯形がある・苔は白く潤っている
(身体が冷える・腰がだるくて痛い・下半身のむくみ・量の多い白いオリモノ・疲れやすい)
大きく分けて6タイプあります。
もちろん舌の状態だけですべてが分かるということではありません。
症状が合ってかつ、身体からの何かしらのサインということです。
なので何か不調があり、お困りのことがありましたら、そのままにせずいつでも当院にご相談下さいね。
- 銀座
- 2024/05/02
梅雨の湿気に負けない体づくり~胃腸ケア~
春の心地よい温かさから一気に気温が上がり、夏のように暑い日が続いていますね。
ジメジメと暑い日や雨の日が増え始め梅雨が近づいてきました。
毎年この時期になると、
頭や身体が重い、めまい、むくみ、食欲が落ちる、下痢や軟便のような不調が気になる方はいませんか?
その原因は雨や湿気により、身体に余分な水分や湿気が溜まっているせいかもしれません。
中医学ではこのような余分な水分のことを【湿邪】と言います。
特に湿邪の影響を受けやすいと言われているのが脾=胃腸です。
胃腸は消化吸収や水分代謝の働きをしています。
湿邪によって胃腸の働きが低下すると上手く水分をさばくことができず、
余分な水として身体に溜まり、全身の水分代謝が滞り、
重だるさや頭痛、浮腫み、めまい、関節痛などの不調につながります。
身体の中の余分な湿は外からの要因だけでなく、体の内側からも生まれます。
冷たいものや甘いもの、生もの、脂っこいものの摂りすぎによって胃腸が冷えて機能が低下すると、
胃腸に湿気が溜まり、食欲不振や下痢、軟便などにつながります。
例えば、
暑くなってきたので、アイスをたくさん食べたり、冷たい飲み物ばかり飲んでいると、
胃腸が冷え、一気に水分代謝が悪くなってしまいます。
この時期は身体の水はけをよくして、胃腸ケアをすることがとても大切です。
梅雨をいかに元気に乗り切るかが、次の季節を快適に過ごすための鍵となりますので早めの対策をしてあげましょう。
「湿邪」に弱い胃腸の負担を減らすとともに、夏を乗り切れる体づくりをしていきましょう。
- 銀座
- 2024/04/18
春眠たいのは?
春眠たいのは、冬からの寒暖差で身体がなかなか追いつかずに、自律神経が乱れやすくなってしまっているからです。
自律神経は体を活発に動かせるための交感神経と、身体を休ませるための副交感神経の2つのバランスが大事になります。
このバランスが良いと、昼間は活発に行動することが出来、夜は自然と眠くなるのが通常です。
逆にこのバランスが崩れると身体のリズムも崩れてきて昼間に眠くなったりと睡眠に影響が出てきます。
また寝る時間は取れてはいるけど、寝付きが悪い・夢を多くみる・途中で起きる・寝起きに疲れが取れている気がしないなども睡眠の質自体はあまり良くはありません。
特に春は新年度で学校生活や就職、部署移動など環境の変化も起こりやすい季節ということも影響してきます。
心因的にも自律神経に直結してきやすいのです。
あまりにもその状態が長く続くという場合は、身体が疲れているサインです。
暖かいと活発に動きたくなりますが、そうゆうときはゆっくり休んであげましょう。
日光を浴びることも重要です。
目を使いすぎも良くありません。スマホやPCから少し離れる時間も設けましょう。
それでもなかなか改善しないという時は、鍼灸治療や漢方で身体を整えることをお勧めします!
毎年なるからと放置せず、自分の身体のサインに耳を傾けてあげるようにしましょう。
- 銀座
- 2024/04/02
妊活をはじめるために~からだづくりを始めよう~
「妊活を始めたいけれど、どうしたらいいのかわからない」
「不妊について、周りには相談しにくい」
妊活というと何から始めればよいか悩むという声をよくお聞きします。
まず最初に始めていただきたいことは“からだ作り”です。
女性のからだは赤ちゃんを受け入れる母体となります。
そのため妊娠するだけでなく、妊娠後にお腹の中で元気な赤ちゃんを育てるためにも、
お母さんのからだがしっかりと整っていることが大切です。
からだが整っていない状態だと、妊娠に向けてだけでなく、
妊娠中や産後にも身体や心にさまざまな影響を及ぼす可能性があります。
例えば、卵子の質が良くない、なかなか着床しないなど妊娠しにくくなる原因になるだけでなく、
妊娠した後のお腹の中での赤ちゃんの発育や妊娠中のお母さんの体調、
また出産した後の体調や母乳の状態など、さまざまなことに影響を及ぼすと考えられています。
赤ちゃんが欲しいと思ったら、安心して赤ちゃんを迎え入れられるよう、
まずはご自身のからだを整えることから始めましょう。
からだを整えるために、まずは自分が今どのような状態なのか把握することが大切です。
自分は大丈夫だと思っていても、日々の疲れやストレスなどから、
少しずつからだが不調に傾いているかもしれません。
漢方には、私たちに元々備わっている自然治癒力を高めて、
心身の状態を健康に導いたり、体質を改善しくれる力があります。
妊娠しやすいからだ作りをするために、体質に合った漢方を始めてみませんか?