
店舗お知らせ
- 銀座
- 2024/09/16
秋バテ対策をしよう!~気持ちよく秋を過ごすために~
夏の激しい暑さが少しずつ落ち着き始めましたが、まだまだ蒸し暑さは残っていますね。
少し過ごしやすくなってきたかと思った矢先、身体がだるい、頭が重い、疲れが取れない、冷えるといった症状を感じていませんか?
これらの不調を最近では秋バテといい、現代病の一つとも言われています。
夏場に冷たいものを取りすぎた内臓冷えやエアコンと外気の温度差による冷房冷えが原因となり、
身体は自分が思っている以上にストレスを感じています。
これにより自律神経が乱れると身体の機能を正常に調整することができず不調を感じやすくなります。
夏の不調や弱った身体が十分に回復しないまま秋を迎えると、
雨や台風など気象の影響でさらに自律神経が乱れ、秋バテの症状が出てきます。
中医学では秋バテを身体のエネルギー不足=気虚によって起こりやすいと考えられます。
例えば、夏の暑さや室内外の気温差に対応するためにいつも以上に気を消耗したり、
冷たい飲食物の摂り過ぎで胃腸機能が低下し、気を十分に作れないために気が不足してしまいます。
日々の食事で気を補う食材を取り入れ、秋バテ対策をしてみましょう!
【気を補う食材】
山芋、じゃがいも、カボチャ、しめじやしいたけのようなキノコ類、
オクラ、鶏肉、白米、大豆など、、、
そのほか生活習慣を見直し、自律神経を整えることも大切です。
・エアコンで体を冷やし過ぎないために温度調整をする
・お風呂にゆっくりと浸かる
・適度な運動やストレッチをする
・栄養バランスが整った食事をとりいれる
身体は資本ですので、自分に優しく身体を労りながら楽しい秋を過ごしましょう!
- 銀座
- 2024/09/05
口内炎
口内炎ができると地味に痛いですよね。
そもそもなぜできるのかというとストレスや疲れ、ビタミン不足や物理的な刺激、ウイルスによる感染などさまざまな原因が考えられます。
中医学では脾胃の状態や、体に熱がこもる【熱邪】というのが体に溜まることで起こるといわれています。
【胃熱】暴飲暴食や辛い物や味の濃い物、脂っこいものなど食べていると、それらが原因で熱邪が生じて口内炎になります。
【肝火】肝は五臓六腑の中でも、体の中の機能や精神や情緒などを調整する機能です。
この肝の機能がストレスや激しい感情の起伏などで乱れると、熱邪が生じて口内炎になります。
【陰虚】胃熱や肝火が長い状態続くと、体の中の体液などの陰液が消耗され、陰陽バランスを崩し、熱邪が生じて口内炎になります。
【気虚】気が不足して熱のコントロールがスムーズにできなくなることで、口内炎が生じます。
色々なパターンや、体質・その時の状態によって選ぶ漢方も変わってきます。
よくできやすい方はそのまま放置などせず、1度体質を見直してみてはいかがでしょうか?
- 銀座
- 2024/08/28
【糖化を防いで若さをキープ✨糖化度測定イベント開催!】
<糖化を防いで若さをキープ✨糖化度測定イベント開催!>
8月29日(木)~9月5日(木)
銀座店限定で糖化度測定イベントを開催します!
・血糖値が高い
・疲れやすく回復が遅い
・健康診断結果に不安がある
など、健康に不安がある方は
もしかしたら体の「糖化度」が高いのかも?!
糖化度測定とは?
糖化度測定では体内で「糖がタンパク質とくっついてできる老化物質(AGEs)」がどれくらい溜まっているかを調べる検査です。
AGEsは体を老化させたり、生活習慣病や癌、認知症などの病気の原因になる可能性があります。
例えば、以下のようなお悩みがある方はAGEsの蓄積レベルが高いかもしれません。
・老化が気になる:肌がたるんだり、しわの原因になります。
・病気のリスクが高い:糖尿病や心臓病、認知症などの病気になりやすいことが分かっています。
・生活習慣が乱れている:食生活や運動不足が原因でAGEsの蓄積が起こりやすくなります。
糖化度測定をすることで、自分の体がどれくらい「糖にやられているか」を知り、健康管理や美容対策に役立てることができます。
- 銀座
- 2024/08/05
夏の冷え性~夏でも温活!!~
温活や冷え症と言えば冬のイメージがありますが、
夏本番が近づくにつれて冷房をつける機会が増えるこの時期、夏でも冷え症で悩んでいる方が意外と多いことをご存じですか?
手足が冷えジンジンと痛い、背中がぞくぞくする、顔がのぼせているが手足は冷えているなど、冷えの症状は人によって異なります。
「冷えは万病のもと」の言葉通り、このような冷えの症状から疲労やめまい、頭痛、腹痛など体の不調を引き起こすのです。
また最近では男性より女性のほうが、夏の冷え性に悩む人が多いと言われています。
夏の冷え性が起こる原因は、
効きすぎたクーラーや薄着で体が冷えてしまっていること、
冷たい飲食物の摂取で内臓機能が低下していることの2つが主な原因だと言われています
冷房の影響で体がさらに冷えてしまい血流が悪くなると、熱を全身にうまく運ぶことができず
手足の冷えや顔のほてりなどの症状がでてきます。
また内臓が冷えると胃腸機能が低下し、熱の産生に必要なエネルギーが不足してしまいます。
冷えの原因をしっかりと見極め、毎日の生活から体を冷やさない温活を心がけることが大切です。
今日からできる冷え対策をご紹介!
・適度な運動をする
・シャワーですまさず、湯船につかる
・冷たい飲み物や食べ物を控える
・バランスの良い食事をしっかりととる
・室内に入ったら、上着やストールで温度調節をする
夏の冷えは夏バテや秋バテにも繋がってしまいますので、
身体を冷やさない習慣を身につけ、良い夏を過ごしましょう!
- 銀座
- 2024/07/19
夏バテ
連日暑い日や湿度の高い日々が続いていておりますが、ご体調など大丈夫でしょうか?夏バテしている方も多いのではないでしょうか?
今回は夏バテのことについてお話し致します。
夏バテは暑さで体力を消耗し、食欲が落ちてだるいという状態が続くと思っていませんか?
実は最近の夏バテは昔の夏バテと変わってきています。
夏バテの主な原因は自律神経の乱れですが、【暑さ】【寒暖差】【紫外線】が特にその要因となっています。
特に気温差の大きい屋内と屋外を行き来することで自律神経が乱れ、内臓の働きも鈍り、疲れが溜まりやすくなっていきます。
また発汗することで体温を下げますが、過度に発汗しすぎると、汗と一緒に身体に必要なミネラルも失われるため、体力も消耗されやすいです。
お風呂も熱いお風呂・シャワーに入るのではなく、ぬるま湯に浸かる方が自律神経の乱れも防いでくれ、睡眠の質も良くなります。
また食事からスタミナを付けようと鰻や肉を取られる方もいると思いますが、冷たい物の食べ過ぎ・飲みすぎなどで胃腸が弱っている時にそのものを食べるのは逆効果です。 胃に負担のかかりにくい食べ物や、なるべく温かい飲み物・おみそ汁を飲むようにしましょう。
中医学的において夏の不調は、暑邪(しょじゃ)と呼ばれる夏の暑さの邪気によって引き起こされます。
そして、この暑邪に湿気の邪気である湿邪(しつじゃ)が絡むことで、様々な夏バテの症状を引き起こします。
暑さにより身体の水分が失われて血液が凝縮したり、精神が乱されると五臓のうちの【心】の働きが乱れ、の働きが乱れ、血行不良や不眠、精神不安、イライラを引き起こします。
外が暑いと冷たい物が欲しくなり、冷たい物を飲んだり食べたりする機会が増えると、【脾胃】の働きが弱くなり、食欲不振、胃もたれ、身体がだるいといった症状なども出やすくなります。
このような症状でお困りの方は1度体質から見直すとよいかもしれません。
ぜひ漢方相談や鍼灸治療をお勧め致します。その際はご予約が必要となりますので、ご連絡お待ちしております。